水害復旧のお手伝い、行きたいと思いつつ、でも知り合いのいないところに飛び込むのは勇気がいる。
ので知り合いの団体でお手伝いを募集しているときにちょっとずつ参加するくらいだったのだけれど
フォローしている団体から炊き出しのお手伝いのお知らせがSNSにアップされていたので
「ちょっとの時間でよければお手伝いさせてください」と行ってきました。
炊き出しの会場に行くと複数の他県のライオンズクラブのみなさんが焼きそばをつくっていて
いろんな地域から、それもここから結構遠い場所でもあるにもかかわらず
支援物資を持ってお手伝いに来ていることが分かりました。
炊き出し会場に食事にくるボランティアの方々も全国各地からいらしていて
中には高知からいらした方も!!
今回水害でひどい被害を受けた地域は、妹が嫁いで私もよく遊びに出かけていた場所だったから
何かしたい気持ちもあったし(でも行動に移すにはなかなか勇気がいったけど)
近くに住んでいる私でさえこんな感じなのに
この土地のためにはるばる遠くからボランティアでやってきた方々の姿を見て
目頭が熱くなりました。
私たちは出来上がった焼きそばやお菓子を持って
集会場でボランティアさんに配布するお仕事をしました。
あたたかい焼きそばを受け取って「ありがとう」「嬉しいね」「美味しいよ」と
みなさん、口々におっしゃって
作ったのも、食材提供も、私じゃないのよ~と少々申し訳なく思いながらも
ボランティアの方からのあたたかい気持ちを受け取りました。
社協のボランティアセンターの方の仕事も間近で見ることができました。
作業が終わったボランティアさんに
今日はどんな仕事をしたのか、進捗状況はどうか、引き続きボランティアは必要かどうか、を
一人ひとり聞き取りしては手元の紙に書き込んでいました。
それを元に、翌日の作業を決めるのだそうです。
その後は、何号車の送迎バスに乗るのかもお知らせしていました。
他県の社協の方もお手伝いに来られていて
こちらの社協のスタッフもいろんなところにお手伝いに行くから
こうして何かあったら来ていただけるんだろうな、と思ったり。
私も何をしていいのかちょっとぼーっとしていた時間もあったのですが
社協のスタッフさんが私たちのそんな姿を見てとっても申し訳なさそうに声をかけてくださり
きっと社協のみなさんも休日返上で作業にあたられているんだろうな、と思って
「身体を壊さないようにしてくださいね」とお話しました。
今回はtecoさんが募集していた炊き出しに参加しましたが
私が参加した日は、tecoさんは午後から別の場所で大事な出番があったようで
炊き出しがひと段落したあとはそちらに向けて出発していきました。
今回の災害対応もtecoさんは素早く対応していて、ホントに頭が下がります。
夜、tecoさんがSNSに投稿していた内容から
炊きだしで一緒にお手伝いしていた方々がいつもSNSで投稿を見ていた方々だったので
それにもちょっと驚いて。
こういうご縁のつなぎ方もあるんだなぁと思いました。
初めての炊き出しのお手伝いでしたが、いろんな経験ができました。
またできるときにお手伝いしたいなと思います。
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