2020年9月27日日曜日

お話においては『相手の話を聞く』ことのほうが実は大事なのさ

 

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「お話においては『相手の話を聞く』ことのほうが実は大事なのさ」 #母の友 2020年10月号「#今だから昔話 」。 特集では、今年90歳になられるお話、民話、昔話研究者#小澤俊夫 さん(ちなみに指揮者・#小澤征爾 さんの兄上で、ミュージシャン#小沢健二 さんの父上です)が「いま、子どもの心が折れてしまわない」ために、お話が持つ力について、わかりやすく、そして熱く、語ってくれました。 お話というと、つい、自分が話すほうをイメージしますが、小澤さんはこう言います。 「お話においては『相手の話を聞く』ことのほうが実は大事なのさ。本当の『話し上手』というのは、ぺらぺらたくさん話す人のことじゃないよ。人の話を真剣に聞いて、気持ちをくみとってくれる人のことさ。だから、お互いに話が弾むの。話し手も聞き手も一緒に楽しくなれるんだ」(#母の友2020年10月号 p20より)。 実践はなかなか必ずしもうまくいかないときもあるかもしれませんが(と、すみません、気弱なのは😅、インタビューという「聞く仕事」を長年しているもので、いやあ、「聞く」ってなかなか奥深いことだな、と思いまして。自分は聞いてる気でも相手にとってはそうではないときもありますし、うまくいったり、いかなかったり)、ただ、19世紀のイギリスの哲学者ミルも「知力も精神力も、筋肉の力と同じく、使って初めて向上するものだ」(『自由論」斉藤悦則訳、光文社古典新訳文庫より)と言っていますし、まずはやってみる! ことが肝心なのかもしれませんね。 こちらの10月号特集、「紙の雑誌ならではの構成のおもしろみもありますね」と、読者の方からお褒めの声もいただきました。ありがたいかぎりです。もしよろしければご覧いただけたましたら幸いです。 @hahanotomo_magazine

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