昨日の4年生の読み聞かせで読んだのはこの本。
どんなかんじかなあ |
初めてこの絵本を読んだとき、ラストでビックリして涙が出た。
他人の気持ちはちゃんと理解することはできないけれど
でも「どんなかんじかなあ」って想像することは大事だと思う。
いつものように子どもたちに絵本の感想は聞かない。
読んだ直後にこの話について何も感じなかったとしても
心の奥底にこの話が静かに沈んで行って、いつか何かの拍子にこの話を思い出して
「あ」って思い出してもらえたら嬉しい。
そして「どんなかんじかんなあ」って他人の気持ちを想像してくれたら。
読み聞かせはすぐに効果が出るものではない。もしかしたら芽がでないかもしれない。
でもいつか花が咲く、その時を想って私は種をまく。
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