映画を観ていろんなことを思いました。
地域の人たちだけでも上手くいかなかったし、校長先生だけでも実現しなかっただろうな。
みんながいたから学校が復活したんだなぁ、と。
そして校長先生が異動になって新しい先生になっても、変わらずに「在る」のがまたすごい。
それから思い出したのは甥っ子ちゃんたちが通っていた小さな学校。
運動会に行ったら、お昼の時間になるとみんなおやつを持って
いろんな友達のところに行っておやつを配る。
小さな学校だから全校生徒の数も少ないので、学年もクラスも違うけど、みんななかよし。
リレーは全員走る。
普通だったら脚の速い子の選抜だけど甥っ子ちゃんたちの学校はホントに全員がリレーで走る。
鼓笛はみんな好きな楽器を選べる。これも小さい学校のいいところ。
あと、学校は子育ての手の離れた世代がお手伝いにどんどん入る!!っていうのもいい。
なかなか防犯の面もあるから学校も外部の人を招き入れるのって大変だと思うけど
そこは小さい学校だと実現しやすいかなぁ。
私も子どもが卒業しても読み聞かせボランティアで毎年参加させてもらっているけど
OBやOGが減ってしまって今年度は私一人だったなぁ、とか。
都会のお友達のところのお子さんは
「幼稚園は自分で好きなところを選べたのに、どうして小学校になると選べないの?」
と公立から私立小学校に転校したっけ。
学校は地域で決められた学区にいくもの、そういうものだと思っていたけれど
子どもの視点って面白いな、と思ったこと。
田舎だとなかなかいろいろ制約があったりして都会ほど自由には選べないけれど
将来的にはそういうシステムももしかしたらもっと柔軟になるのかもしれない。
映画を観たあとに感想を語り合う会がついている回だったので
終わった後にみんなでおしゃべりしてきました。
だいぶ時間オーバーしておしゃべりしたけれど
やっぱり同じことに興味関心がある人が参加しているから話も盛り上がる!!
家で映画を観るのも楽しいけれど
こうやってリアルで話して盛り上がれるのもいいなぁって思う。
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