2014年1月2日木曜日

二匹のオオカミ

素敵なメルマガを届けてくれる「成功する育児」のイケメンなるせパパ 

http://www.esc-japan.com/

からこんな話が届きました。 

ちょっとじーんときたのでこちらで紹介させてくださいね。 



ネイティブ・アメリカンの教えの中に 

ニ匹のオオカミというお話があります。 





ひとりのチェロキー族の老人が、 
孫たちを集めて、 
人生について、次のように教えます。 


人間の心のなかには、 
ニ匹のオオカミが住みついている。 


その二匹のオオカミが、 
このわしのなかでもつねに悲惨な闘いを、 
くりひろげているのだ。 


一匹は、悪いオオカミでな。 

それは、 

恐れであり、 
怒りであり、 
ねたみであり、 
嘆きであり、 
後悔であり、 
強欲であり、 
ごう慢であり、 
自己憐憫であり、 
あやまちであり、 
敵意であり、 
劣等感であり、 
嘘であり、 
うぬぼれであり、 
自尊心であり、 
競争心であり、 
優越感であり、 
そして、エゴのことだ。 





もう一匹の方は、よいオオカミで、 

それは、 

よろこびであり、 
平和であり、 
愛であり、 
希望であり、 
分けあいであり、 
おだやかさであり、 
謙遜であり、 
優しさであり、 
思いやりであり、 
慈悲の心であり、 
友情であり、 
共感であり、 
寛大で広い心であり、 
真理であり、 
哀れみであり、 
そして、信頼だ。 



わしのなかで 
この二匹のオオカミがたえず争いあっているように、 

おまえたちのなかでも、 
おなじ二匹のオオカミの闘いが起きている。 

それはまた、すべてのひとたちの心のなかでも 
起こっていることなんだ」 




孫たちはしばしだまったまま、 
言葉の意味を考えていた。 




やがて子どものひとりが老人にたずねた。 



「それで、どちらのオオカミが勝つのですか?」 




老人は答えた。 




「それはおまえが餌を与えるオオカミの方さ」 






どうですか? 

なかなか面白いお話だと思いませんか?(^^) 





人は何に触れているかで 

その生き方の方向性が決められていくと思います。 





怒りや不安や憎しみに触れていれば 

自然と戦いの人生を選択していくでしょうし 





信頼や慈悲と愛情に包まれていれば 

与えて包み込んでいく人生になっていくでしょう。 





自分が何を育てるのかを決める材料になるのは 

生まれ育った家庭環境や 

両親の生きる姿に左右されると思います。 






怒りや不安で憎しみ戦うオオカミ 


慈悲や信頼と愛情で包み込むオオカミ 


どちらに餌をやりどちらを育てるのかは自分次第 





あなたはいまどちらのオオカミを育てているでしょうか? 

そしてお子さんのどちらの部分を伸ばしてあげたいですか? 

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