2014年1月4日土曜日

片眼のサル

私の父が昔、みんなと同じようにしたいと言う私と兄にこんな話をしてくれました。  

片眼の猿しかいない猿山がありました。そこに一匹、両眼が開いている猿がやってきました。
片眼の猿達は両眼の猿を見ていいました。「おまえはヘンだ!!」と。 そこで父は私たちに 
言うのです。「本当にヘンなのはどっちだい?」って。「お前だったらどうする? たとえ間違って
いると思っていても、みんなと同じようにするために片眼をつぶすか?」と。 

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