先月末に職場のみんなで行った研修の振り返りが今月の初めにありました。
研修では名札にピンがついていたり、バッチをつけているキャストさんを見つけて
話しかけたり、一緒に写真を撮ったりする、そんな3時間弱の研修でした。
どのキャストさんもニコニコ笑顔でサービス精神旺盛でした。
ここで働いている人たちはみんなもともとディズニー好きの人が多いんだろうと思うし
大好きな職場で働けていることや
「夢の国で働いている」という誇りもあるんだろうな、と思ったり。
研修後の振り返りで講師の方からは
キャストは積極的に「お客さまが楽しんでいる姿、喜んでいる姿を見る」ようにする、と。
そうすることで自分の顔の筋肉もゆるんで自分も笑顔になる。
その笑顔は自然な笑顔、ほほえみになるんですよ、と。
私もあそび工房で子どもたちの様子を見ていて
真剣な表情であるとか、かわいらしい様子だったり
それを見ていると自然にこちらも顔がほころんでくることがあって
「あ、まさにその状態なんだ」と思いました。
私も笑顔自体、するのってちょっと難しいって思っていたから
「あー、これからは積極的にそういう場面を見に行こう」と思いました。
他に勉強になったな、と思ったことは
園内のキャストがみんなニコニコしているのは先輩がニコニコして楽しんでいる姿を見ているから。
後輩だったり新人のキャストも楽しくできるし、明るくできる。先輩の背中を見ている。
勤続年数関係なく、協力し合ったり、助け合ったり、一人ぼっちにしない、チームワークがいい。
その後、講師からされた質問とそれに対するみんなの回答から
思い込みを捨てること
言葉が短くなると本当の気持ちが伝わらないし分からないから
相手と沢山コミュニケーションをとって本当に思っていることを探る
ということを実際に体験しました。
それは「こどものミカタ講座」でも同じような場面があったな、と思い出しました。
ひとつの方向から物事を見るのではなくて、いろんな方向や角度から見てみる。
一人で考えるのではなくて、職場のスタッフみんなで話し合って考えてみると
いろんな角度から光を当てることができるから、とにかくみんなと話すといいよ
(一人で考えるとやっぱり勝手に一方向からの見方で思い込んでしまうから)と。
思い込みを捨てること、沢山コミュニケーションを取ること
職場のみんなでいっぱい話すこと
ホントにそうだなー、大事だなーと思いました。
振り返りの最後に「仕事中、凹んだときはどうしているんですか?」という質問が出ました。
キャストは常に沢山のお客さまに囲まれているのでいつまでも落ち込んでいられない
とにかく早く気持ちを回復することが求めらます。
凹んだ時はとにかくプラスの言葉を自分にかけ続け、自分自身で立ち直る。
言葉は即座に脳に働きかけ、それが動作につながり、リカバリーできる、と。
その一つが、さいこう→「最幸」という言葉でした。
私もしょっちゅう仕事中に失敗するし引きずってしまうから「いいこと聞いたな」と思いました。
研修の話を聞いた当初は「自分の仕事にも参考になることがあるんだろうか?」と思いましたが
どの仕事にも通じることが沢山ありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿