私も昔を思い出しました。
あれは上の子ちゃんが小学1年だったか2年生だった頃のこと。
私は子どもの前では「お母さん」「大人」でなければいけない
と見えない鎧を着ていました。
お母さんだから、大人だから、ちゃんとしないといけない
できて当たり前、知っていて当たり前、でないといけない
と勝手に自分で思っていました。
でも上の子ちゃんがどうしても私の言うことを聞いてくれない。
こうした方がいいのに、どうして受け入れてくれないんだろう。
ほとほと困りました。
そんなときに萩原光さんの「こころを抱きしめると子育てが変わる」という本を読んで
弱い部分が大人にだってあるって子どもに見せちゃっていいんだと知って
「お母さんはね、お母さんはね」と言って
上の子ちゃんを抱きしめて泣いたことがあります。
それまでは「親」→「子ども」という上から下への構図だったのが
「人」→「人」への対等な関係になって気持ちを伝えたから
上の子ちゃんに私の心が伝わったのかな、と思います。
ホントにホントに、そうだな、と思って
昔を思い出し、朝から涙がこぼれました。
木村先生の本「お母さんを支える言葉」、読んでみようと思います。
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