2014年10月13日月曜日

たっちコラム no.14 用に書いたけれどコラムには載らなかった話

2011年9月のこどもたっち no.14 には「ミサコのピアノ」の話を掲載したので、こちらの話はお蔵入りになっていました。


谷川俊太郎 質問箱
 ラジオで紹介されていた「谷川俊太郎 質問箱」を読みました。私の大好きな詩人、谷川さんがいろんな質問に答えるのです。中には「ええ、!こんな質問?!」と思うようなものもあってお腹を抱えて笑ったりしました。その中にこんな質問もありました。「どうしてにんげんは死ぬの?死ぬのはいやだよ」という小さなの子の質問です。谷川さんのお答えをここで詳しくご紹介することは割愛させていただきます。どう答えたのかは本を読んでみてくださいね。ちょっとだけ言うと、谷川さんは質問した子のお母さんに語りかけるのです。言葉での質問に言葉だけで答える必要ないんだよ、体や心もつかってね、って。私、すごいなぁって思いました。悲しい気持ちや不安な気持ちはお母さんも我慢しないで子どもと一緒に泣いていいんだ。お母さんだってこわいよって自分をさらけ出すことで、弱い部分が大人にだってあるって子どもに見せちゃっていいんだって私思いました。ちょうど萩原光さんの「こころを抱きしめると子育てが変わる」という本を読んだ頃で、まさにその内容と同じことが書かれていて、私の胸にストンとその話が落ち着きました。我が家ではまだそういう質問をこども達にされたことはないですが、もし聞かれたときは俊太郎さんがアドバイスしてくださったように私もしてみたいと思います。

という問いに対する谷川さんの答えはこちらでも読むことができます。

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