2014年4月13日日曜日

高校の恩師のこと

高校の時、進学先を決めるときに「キミはこういった学校の方が合ってるんじゃないか」とすすめられたのが人間関係学部のある学校だった。
人間関係学部?なんじゃそりゃ?と思って結局は言葉と文化を勉強する学科に行ってしまった。
言葉に関する勉強は面白かったけれど、最近になって先生がすすめてくれた人間関係学部のような分野の勉強も
私には興味のあることだったのかもしれない、自分でも自分が分かっていないのに、私が興味を持っているであろうことをずばっと指摘した先生ってすごいな、と思う。

小論文の添削をお願いしたときも、書いたのはいいけれど自分でもこの文章の結論をどう書いていいか分からなくて
にっちもさっちもいかなくなったのでそのまま先生に渡したら
「お前が最後に言いたかったのはこういうことなんだろう?」と言い当てるから
「えええええー。」と思った。

私が大学を卒業して、先生と同じ国語の先生になったときはとっても喜んでくれたっけ。

今でも先生に年賀状を書くときは、誤字脱字、敬語の間違いがないか何度も確認して投函しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿