2024年2月4日日曜日

上の子ちゃんの引っ越し

義母の命日に、上の子ちゃんは主人の実家に引っ越しました。
10年経って今度は上の子ちゃんがあの家に住むようになるなんてなんだか感慨深い。
来月は真ん中ちゃんもやってきて、実家はにぎやかになります。
義母がいたらどんなにどんなに喜んだだろう。

子どもたちが小さかった頃、主人の実家に泊まりに行くのが大好きで
三人とも毎回、帰りたがらなくて
それがまさか、住むようになるなんてね、あの頃は想像もしなかったな。

上の子ちゃんは「引っ越しは一人でできるから、手伝いに来なくていいよ」と。
引っ越し屋さんも自分で手配して
引っ越し関連のやらなきゃいけないことは全部調べて手配して。
なんでもやっちゃうから私は楽でいいけど、
ちょっとくらいは手伝わせて欲しかった、なんて寂しくもあり。
でも私もなんでも一人でどんどん進めていくタイプだったから
(私の場合は小さい妹弟いたから、私が何でもやっちゃうくらいがちょうどよかったんだと思う)
私もそうだったなぁ
大学を卒業するときもすべて自分でやって、両親のことはまったくあてにしてなかったっけ。

私がすることと言えば、お世話になった人に渡すお土産を用意して
上の子ちゃんとあいさつに行くくらい。
近所の、お世話になった方の家に行った時は道すがら
「受験の時にこの道、お母さんと一緒に歩いたよね。覚えてるよ」なんて話をして。
受験の、あのドキドキの日からもう6年も経ったなんて。
過ぎ去ってしまえばほんの一瞬。でも親も子もいい経験をさせてもらえました。

引っ越しの挨拶に伺った先で上の子ちゃんの話を聞いて
どんな生活をしていたのかが垣間見えました。
いろんな方にお世話になりつつ、自分でもできることを一生懸命していて
かわいがってもらえたんだなぁと思いました。
親の居ないところで子どもも成長しているんだと感じた一日でした。

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