仕事の合間に職場のママとお茶と飲みながら海苔の話になった。
ママはお掃除も丁寧ですごいのだけれどお料理も上手で
いつもいいなぁ、娘さんたちやお孫さんたちがうらやましいなぁと思いながら話を聞いている。
いつも松川浦近くの海苔屋さんで海苔を買っているんだけれど
震災で海苔をつくっていたところがダメになってしまって
もうあの美味しい海苔は食べられないかも。
仕上げに軽く海苔をあぶっていたみたいで、パリッとして香りもよかったのよ
という話から、二番目の娘さん家族に食べさせるのに恵方巻をつくったのよ、という話へ。
娘さん4人いるのだけど、次は一番上の娘さんのために作るの、と。
恵方巻と聞いて、義母の太巻きを思い出した。それからちらし寿司も。
みつばのよい香りと、焼いた穴子の香ばしさ。ちらし寿司に入っていた明石の蛸。海老。
もう二度と食べられなくなってしまったけどれど、私の食の記憶にはこれからもずっと残る。
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