2024年2月21日水曜日

先生へのお礼状

講演会の翌日、先生へ手紙を書きました。

 先日は遠路はるばるいわきにお越しいただきありがとうございました。事務局にも感激のLINEが届いております。私も感涙しながらメモをたくさん取りました。

 昨年「子どものミカタ講座」を受講し、「子どもの“問題行動”は“不適切な関わり”という言葉に置きかえて考えてみること。そしてその不適切な関わりの裏には「子どもの願い」がかくれている。だから今、目の前にいる「この子の願い」は何だろう?と考えてみてください。とアドバイスされたことを思い出しました。子どもの言葉を翻訳する先生のお話を伺いながら、日々子どもたちとかかわる中でついつい忘れてしまいがちですが、改めてまた「この子の願いは何だろう?」と問い続けようと思いました。

 また先日、やまゆり事件をモチーフにした「」を観ました。私は放課後デイサービスで働いており、重度の知的障がいのある子と何年も一緒に過ごしてきたので、あの事件は当時、とてもモヤモヤしました。映画を観た後も「じゃあどうすればよかったのだろう?」とずっと思っていました。先生のお話を伺って、その答えが見つかったと思いました。

 私は放課後デイサービスの他に、子育て支援情報の発信もしています。いつも活動しながら「釣った魚を与えるのではなく、魚の捕り方を教えたい」と常々思っています。先生が「チームいわきで変えて」とおっしゃっていたのも、私が思っていることと同じだなと思いました。「誰かがやってくれる」のではない。話を聞いた人たち「自分たちが」やる。自分でできることをできることから。まずは自分が変わる。人のせいにしない。自分の言葉で語る。そこから始めていきたいと思います。

 いわきも珍しく雪が降り、先生にお越しいただいたのはその翌日のことでした。インフルエンザも猛威をふるっております。まだまだ厳しい寒さが続くと思いますが、どうぞご自愛ください。


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