人生フルーツ |
会場で配布されたアンケート
上映会についてのパンフレット
南相馬市が募集した、まちなかの建物を活用してまちづくりをする講座で
朝日座の前にある朝日食堂を担当したスタッフたちが
朝日座も一緒に活用して何かできないかと動き出したのだそうです。
昭和の頃の、映画全盛期の活気にあふれた時代に思いを馳せました。
南相馬といったら凍み餅の天ぷら!!久しぶり。嬉しい!!美味しい!!
人生フルーツは何度か見ようと思ったことがあったのだけれどことごとく機会を逃し
私のPRの師匠でもある新田真由子さんからお誘いをいただいて
今回の南相馬での上映会を知りました。
この映画はずっと真由子さんが上映会をしたいと思っていた作品で
真由子さんのお友達が監督とお友達だったということで
上映後のアフタートークに出席していただけることになったそうです。
監督のお話で、どうして人生フルーツに登場するご夫婦を知ったのか、とか
奥さまやこのお家のその後のことなど、映画を観ていて気になったことが分かって
「今まで他の上映会を観ないでよかった、今回のこの上映会に来てよかった~」
と思いました。
すでに観ていたら、多分、今回の上映会には行かなかったでしょうから。
とても仲のよいご夫婦のスローな暮らしが画面いっぱいに映し出されました。
ご夫婦を見ていると、先年亡くなった母方の祖父母を思い出して涙が溢れました。
とっても仲が良かったおじいちゃんとおばあちゃん。そして働き者だった二人。
戦争にも赴いていた祖父。共通点が沢山ありました。
祖父母もゆっくり静かな時間の流れる夫婦でした。
朝日座は、まちなかの建物を活かしたまちづくりのプロジェクトから発展して
有志でいろいろな活動をしていると知って、とても親近感がわきました。
監督のアフタートークからは
シネコンの台頭で名古屋などの都市でも映画館が閉館しているとのこと。
ネットフリックスなど家でも映画は簡単に、リーズナブルに観られる現代。
これから映画館はどうしていったらいいのか
そんな話からKuramotoでの取り組みを思い出したり。
南相馬も休日は街の中を歩く人の姿もほとんどなく「あー、私の住む町と同じだー」と。
でもここからまちづくりを通して、どう変えていくのか。
お互い(勝手に親近感を感じてしまいましたが)頑張っていけたらいいなあと思います。
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