2018年9月13日木曜日

本 ははがうまれる

グットイナフマザーの話をエッセイで紹介していた宮地尚子先生。
その宮地先生が書いた「ははがうまれる」を読んでいます。


ほわ~んとしていて、優しく心に語りかけてきて
人はいつまでも(親になったって)発展途上だという話や
自分もまだ未完成なままなのに子どもが生まれたことでだんだんと“はは”になっていくことや
それはたとえ自分の子どもでなくても、女性でなくても
子どもを育てることで周りの人にはちゃんと母性愛が育っている話や
三輪車を親と子の関係になぞらえたり。
あー、好きだな、こんな感じ方、考え方!と読んでいて嬉しくなります。
もちろん、私と意見の異なる話ももちろんありますが。

本を読んでいて、エッセイってこんな風に書くんだね、なんて思ったり
はぐぐむ生活」もやっぱりこんな優しい語り口調で好きだったな、と思い出したり。
私の書いているたっちみんゆう随想はこんな風に、優しい、その風のような心地よい風を
読んでいる人の心に届けられているかな、と思いました。

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