2015年12月6日日曜日

おうちごはん たっちコラムno.28

2012年12月号のたっちコラムです。 

 図書館にあった放射能に負けない料理の本。「食べ物には栄養素が含まれていればよいのではない。お母さんが子どもへの幸せと健康を願ってつくった料理を食べることは栄養素と愛を食べること。それも冷凍食品やレトルト食品ではなく、お母さんが大根1本、人参1本から自らの手でつくった料理。それは子ども達に心の大きさと豊かさをもたらす」のだと。それを読んで今までの自分を反省しました。私の料理には愛情が沢山詰まっていただろうか、時間に追われ、とにかく食事ができればいい、そう思って作ってはいなかっただろうか、と。そんなとき、私の大好きな作家の野口嘉則さんのFacebookの記事に、シンクロするような内容の投稿があり、またまた驚きました。野口さんが感動したという東京ガスのCM映像を紹介するとともに、家庭における食事について、何人かの専門家の話を交えながら「食事に込めた愛情は、目には見えませんが、しっかりと相手に伝わるもの。家庭の団らんについて自分の家庭事情に合わせてできることを考え、工夫していきたいものですね。」と。「ご飯の数だけ、家族になる」という東京ガスの動画「家族の絆・お父さんのチャーハン編」ぎこちない父娘が我が家の父娘に重なって見えました。おうちごはん、見直してみませんか?大事なのは愛情ご飯をみんなで楽しく食べるということですね。

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