2015年12月31日木曜日

絵本 こっぷ

谷川俊太郎さんの絵本、こっぷ。

福音館のFacebookページで、コップが水も煙も犯人もつかまえる、と紹介されていたので
コップが犯人をどうやってつかまえるのか?と興味津々で読んでみました。


おもしろかったです。
たしかに犯人をつかまえることができるわぁ~。

こっぷ

2015年12月30日水曜日

陰山手帳

主人は陰山手帳を愛用しています。
ブロックタイプのマンスリーとバーチカルのウィークリーの他に
プロジェクトの進行を把握できるような表もあったり
睡眠時間や3食の食事をとったかどうかを記入できるようにもなっており
便利な手帳だと思いました。
でも主婦の私が持つにはちょっと分厚いのが難点です。

ウィークリーのページに陰山コラムが掲載されており
その内容を毎週月曜日に私や子ども達にメール配信するといいつつ
たった2回で配信が終了してしまいました。^^;

でもコラムの内容はいいと思います。


12/14
飛行機や新幹線などの移動時間に暇を持て余していないか。
そんな人はぜひ「ひとり会議」をしよう。
自分の人生の5~10年先を見通して、「今すべきことは何か」を客観的に考えるのだ。
携帯電話の電源を切れば邪魔は入らない。
いつでも見直せるように、会議の結果は手帳に書いておこう。
疲れて眠るだけではもったいない。

次回をお楽しみに

2015年12月29日火曜日

大根

先日、石川の方より大根を送っていただきました。
畑でとれたものをすぐに送って下さったのでしょう、泥がついたままの新鮮な大根が
1本1本丁寧に新聞紙でくるんでありました。

我が家はおでんにしていただきましたが、今年の冬食べた中で一番美味しかった~。
大根を作ってくださった方、送って下さった方の気持ちがこもった
美味しい美味しい大根でした。


2015年12月28日月曜日

お正月の花

上の子ちゃんの部活では今月はお正月の花を生けました。
我が家は喪中なので実家の玄関に飾ったら母も大喜びでした。


2015年12月27日日曜日

3・11から4年10ヶ月- 「明日のいわき」のために

 311日は私の誕生日でした。仕事から帰ってきてお昼ご飯を食べ、いつものようにパソコンでメールチェックをして小学校へ子どもを迎えに行く。
 いつもと同じ日常がこれからもずっと続いていくと思っていた私。玄関のドアを閉め、私は出かけていきました。でも再び家に戻ってきた時にはもう同じ日常はそこにはありませんでした。

 (東電の)水素爆発の様子をテレビで見た私は不安で押しつぶされそうになりました。その前の年に子ども達と訪ねた岡山と広島でのことを思い出し「ここで命のリレーが止まってしまうのではないか」と、主人の実家がある埼玉へ行こうと主人に涙ながらに訴えました。
 主人は東京育ちで実家は現在、埼玉にありますが主人の両親は岡山出身です。倉敷に主人の父方の実家があり、義母も倉敷で育ちました。
 しかし義母の両親はもともと広島出身で、仕事の関係で倉敷に住んでいましたが父親が定年退職した後はまた広島に戻る予定だったそうです。
 だから義母の両親のお墓は広島にあります。主人はつねづね子ども達に「ご先祖様の誰か一人でもいなければ私達はこの世には生まれることはできなかったんだよ。」と言っていました。私は子ども達を岡山と広島に連れて行きご先祖様へお墓参りをすることで、目には見えないけれど遠い過去より沢山の命がバトンをつないで現在の自分につながり、未来へもこの命のバトンを通してずっとつながっていくということを子ども達に感じて欲しいと思っていました。

 
 そして起きた原発事故。
「もしかしたら命のリレーもここで途切れてしまうのかもしれない」という思いが頭をよぎりました。「いや、なんとしても命のリレーをつなげていきたい、主人が行かないのなら私が一人で車を運転して埼玉まで子どもを連れて行こう」と思っていた矢先、主人の会社もやっと自宅待機になり、それまで通行止めだった高速道路も利用できると知りました。
 ガソリンが十分でないことから埼玉行きを心配していた主人も「高速道路が使えるのならなんとか埼玉まで行けるかもしれない」と決心してくれました。
 
 私は9人兄妹です。私達が埼玉に行こうと思ったときには、結婚していて嫁ぎ先の親類を頼っていわきを後にした妹家族もいましたが、私の両親や未婚の兄妹、結婚していても遠くに親類がいない妹家族はいわきに残っていました。
 でもきっと義母なら両親や兄妹も受け入れてくれる、そう思って義母に相談したところ快諾してくれたので車3台、総勢16人で埼玉を目指しました。
 埼玉では主人の実家と、実家近くにあった義兄の家に身を寄せました。義母の両親はもともと広島出身でしたが、倉敷に移り住んでいたため義母の家族は広島の原子爆弾の被害は免れました。
 ですが親類縁者は大勢亡くなり、義母もお世話になった方がひどい後遺症に悩まされているのを間近で見ていたので、原発事故がどんなに大変かよく分かっていました。
 だから困っている私達を喜んで受け入れてくれました。また義母の友人知人達は「山田さんの息子さんが困っている」と水や食べ物を沢山届けてくれたり送ってくれたりしました。それがどんなにありがたかったことか。
 義母、義兄と義母の友人達のおかげで私達は何不自由なく嫌な思いもすることなく避難生活を過ごすことができました。
 いわきに戻る日、私の両親が義母に挨拶にきたときに私の母が流した涙を私は忘れることはできません。
原発の事故のことでは沢山の方に心配していただき、とても親切にしていただきました。その方々に今の私がお返しできることは何だろうと考え、私は周囲の人達の協力を得て『震災から学んだ14のこと』というレポートを書きました。
 自分の失敗談や、こうしておけばよかった、あれがあったらよかった、ということなどをまとめました。どうか私のような失敗をしないで欲しいという思いを込めて書き、お世話になった方へこのレポートにお礼状を添えて送らせていただきました。
震災が起きて大変でしたが、震災がなければ出会うこともなかった人ともつながることができました。また、震災がきっかけで新しいことも始まりました。震災前、アリオスでかえっこバザールを開催していた「アリオス・プランツ!こどもプロジェクト」のメンバーが震災後、自分たちにできることをしようと「あそび工房」を立ち上げました。


月に1度アリオスのキッズルームやカンティーネなどの共有スペースを使って、子どもも大人も一緒に遊ぶ会です。20118月に第1回目が行われ、今年12月で52回目を迎えました。
スタートした当時、放射能の影響で子ども達は外で遊べませんでした。屋内で子ども達が遊べる遊び場として「あそび工房」はとても喜ばれました。
現在は子ども店長が活躍しており、子ども達の日々進化するアイディアに毎回感心しています。
あそび工房を宣伝するチラシがあったらいいね、と『キッズ★アリペ』も生まれました。キッズ・アリオスペーパーの略で市内の子育てイベント情報や、子育てに関するお知らせを掲載しています。
あそび工房やキッズ★アリペはアリオスとの協働作業ですが私個人でも「いわきこどもプロジェクト」というブログFacebookページを作り、震災後いわきに引っ越してこられた方や新しくママになった方にいわきでの子育てが楽しいと思ってもらえるように情報発信をしています。
 今後もいわきで子育てをしているママ達を応援していきたいと思っています。

月刊り~ど2016年1月号寄稿

2015年12月26日土曜日

クリスマスカード

昨日、ステキなクリスマスカードが届きました。


これは先日のあそび工房で“つねちゃんのクラフト”コーナーに飾ってあった看板と同じ!!
なんてステキ、飛び上がる程嬉しい♪
今回、初めてつねちゃんコーナーの助手をつとめたので喜びもひとしおでした。

こちらがあそび工房の当日のかざってあった看板


今回うさぎを作ろうと思ったのは、趣味のトレッキングで山歩きをしていたとき野生のウサギと遭遇して、
そのうさぎがとってもかわいかったからうさぎを作ろうと思ったのだそう。
でも、うさきの顔の丸い曲線を固い紙で表現するのが難しくて試行錯誤したのだとか。

こちらのリスちゃんは毎回、クラフトのテーマを紹介してくれます。
こちらも要チェックなんです。
   つねちゃんお手製の制作キット
自分の仕事の合間を縫って参加する子ども達のために作ってくれるんです
小さな部品も初期の頃と比べたら工夫が凝らされているんですよ

クラフト作品に使うのに気に入った紙がなければ取り寄せることも。
あそび工房でクラフトコーナーを担当するようになって紙を扱うようになって気づいたことは
石油の高騰によって紙がどんどん薄くなっていったり、
同じ値段なのに少しずつ紙のサイズが小さくなっていっている、ということなのだとか。
さすが、沢山の紙に触れているから分かることなんでしょうね。

こういった展開図も一枚一枚、つねちゃんが鉛筆で書いてきてくれるので
           参加者ははさみで切り取るだけです

つねちゃんはまず、作品の完成図をまず描いてみるのだそうです。
その後に展開図を描いて組み立ててみる。
展開図を組み立てたら完成図と同じものができあがるかどうか
最初は上手くいかなくても何度も何度も試行錯誤して、こういった展開図が完成するのだと。
最初から一発で描けるわけではないんですね。

そしてこちらの鉛筆の線には折り目がついているんです。
こちらも試行錯誤の結果、フォーク(食事の時に使うアレです)を使って折り目をつけているんだそう。
だから子ども達が実際に作るときは作業しやすいんです。

星座をあしらった紙がかわいい
つねちゃんの説明を聞きながら一生懸命作る小学生女子

この作品はタイヤがついているので
ちゃんとコロコロ転がるんですよ。
一緒に首を左右に振りながら走る姿もまたかわいい。
マフラーもおしゃれです。

女の子達は飾ってあったウサギを見て「作りたい♡」と真剣に作業して
それぞれマイウサギを作って行きました。
「作るの大好きなんですよ~」という子が参加してくれました。

ちゃんとお持ち帰り袋まで用意しているところがすごいです。
女の子達はみんな満足そうに持ち帰りました。

今回、初めてつねちゃんコーナーの助手をすることでつねちゃんの話を沢山聞くことができました。
今までは作品やコーナーの写真を撮って簡単に話を聞くだけだったから
つねちゃんの話をじっくり聞くことができて私も勉強になりました。
一つの作品ができあがるまでに沢山の時間をかけて試行錯誤しながら手と頭をフル回転させて
クラフト作品ができあがっていくんだなぁということがよく分かりました。
そして子ども達のために用意するクラフトキットも丁寧に準備されていて
お仕事の合間にこうした作業をするのは大変だと思いますが
これからもこうしてあそび工房でクラフトコーナーを続けてもらえたら嬉しいなぁと思います。

つねちゃん、いつもありがとうございます。(*^_^*)



2015年12月25日金曜日

スポンジケーキ

毎年、クリスマスケーキのスポンジは社長が焼いてくれます♪
今年は7号サイズかな?2台もいただいちゃいました。
デコレーションは子ども達が担当しました。
美味しかった~。\(^_^)/


2015年12月24日木曜日

絵本 サンタクロースのふくろのなか

安野さんが好きなものをどんどん描いていったら
サンタさんのふくろのなかみたいになっちゃった♪

想像の世界がどんどんふくらんでいく、その過程が分かるようで楽しい。

サンタクロースのふくろのなか

2015年12月23日水曜日

クリスマスのお話 たかどのほうこ作品

たかどのほうこさんはいつも楽しいお話ばかりだから大好き。

もみちゃんともみの木 は絵が少し遠くの人には見えづらいかなと思ったので
読み聞かせには持って行かなかったのだけれど
楽しいお話だからぜひ子ども達に読んで欲しい。

おそうじむすめリリーのクリスマス は女の子には喜ばれそうなお話。

おそうじむすめリリーのクリスマス

もみちゃんともみの木

2015年12月22日火曜日

絵本 ふくびき

くすのきしげのりさんの絵本はやさしい話が多い。

お姉ちゃんと弟の、お母さんを思う気持ち。
それからお姉ちゃんの正直な気持ち。
すごく共感できる。

二人ともとっても優しくていい子。
大事なことは数値にできないし形にできないから
サンタさんのプレゼントにはならないけれど
こんな二人がいるだけで最高のプレゼントだし
もうそれだけで母は嬉しいと思う。

ふくびき

2015年12月21日月曜日

WONDASH たっちコラムno.64

2015年12月号のこどもたっちのコラムです。

今年の9月、アリオス キッズルーム・シアターでスタッフとして参加した折り、東京音楽大学3年生の會田紗織さんと一緒になりました。三和町出身という彼女はアリオスにインターンの研修に来ていました。インターンが終わって東京に戻った彼女にメールを送ったところ“大学の友人と3人でWONDASH(ワンダッシュ)というグループをつくって夏休みから活動を始めました。冬休みに入ったらいわき市内の幼稚園に出向いてコンサートをしたいと思っています”と返信がありました。彼女は音楽を演奏するだけでなく、音楽の場をつくり出す側としての勉強もしているとのこと。これまでメンバーにゆかりのある長野県安曇野市や山形県南陽市の保育所でコンサートを行いました。千葉県松戸市ではたくさんの子供たちと簡単な楽器作りをし、その楽器を使ってコンサートをしたところ大成功で「客席と演奏する側の立場の差をなくして、その場にいる誰もが楽しむことのできる参加型のコンサートをしたい。音楽を1つの手段として人と人とがつながる時間を作り上げたい。」と改めて思ったそうです。今月、保健福祉センターやとことん広場でもコンサートを行いますのでぜひお子さんを連れて遊びに来て下さい。

こんなかわいらしい楽器も作りますよ。
12/23(水・祝)1000~いわき緊急サポートセンタークリスマス交流会
いわき市保健福祉センター多目的ホール)
1430~とことん広場でコンサートを行います。
どちらも事前申込み、参加費不要 

2015年12月20日日曜日

喫茶店のはなし

 いわき市内にも、全国的に展開している人気のコーヒーチェーン店がオープンし、今までは出かけた先で飲んでいたドリンクを市内で飲めるようになりました。コーヒーチェーン店やファミリーレストランはメニューも値段もどこでも同じなので安心して入ることができますね。他にも私のノートには「今度行ってみたいお店」としてオシャレなカフェの名前がびっしり書いてあります。でもその一方でいわきにはオリジナリティーあふれる昔ながらの喫茶店も沢山あります。編集部員と市内の思い出の喫茶店の話をしたら「生まれて初めてクリームソーダを飲んだ店」や「初めてピザを食べたお店」などの話が出てきました。幼かった頃は喫茶店に連れて行ってもらうこと自体、大人の世界にちょっと足を踏み入れるようで嬉しかったことを思い出しました。そして私の脳裏に浮かんだのは父と二人で行った喫茶店。父に「一緒に行くか?」と聞かれてついて行ったら、近所にある今は別の店舗になってしまったあるホテルの1階の、小さなお店でした。とはいえ、父と何を話していいのか分からない幼かった私は無言でホットミルクを飲んでいました。誰の心の中にもある、大切な宝物のような記憶。喫茶店に行けば見つかるかもしれません。

アリオスペーパー vlo.46 アリオスちゃんこおかわり より

いわき「気になる」喫茶店マップ ではアリオス編集部員が行ってみた「気になる」喫茶店のマップとレポートをアップしていますのでこちらもご覧ください。
http://alios-style.jp/cd/app/?C=blog&H=default&D=01205


アリオスペーパーはネットからもダウンロードできます。こちらもどうぞ。


2015年12月19日土曜日

頑張れ!!ナコイチ報道委員会

10月に行われたあそび工房。「いわき鳴き砂を守る会」による“色砂でお絵かきしてみよう”のコーナーに勿来一中(愛称ナコイチ)の報道委員会の先生と生徒達がお手伝いに来ました。
勿来一中の報道委員会は2012年に“震災後鳴き砂はどうなったのか”をレポートした「Lost&Found~鳴き砂をさがして」を制作して以来、「いわき鳴き砂を守る会」と交流があります。この作品は、パナソニックが小・中学生を対象にビデオ制作を支援する教育プログラム「キッド・ウィネットニュース」が毎年開催するコンテストで“よみがえる故郷の宝賞”を受賞しました。その後2013年には、太平洋戦争末期に勿来海岸から飛ばされた風船爆弾をリサーチした「昔ここに戦争があった」、2014年は自分たちが復興チャリティリレーマラソンに参加した「走れ!ナコイチ~故郷(ふるさと)のために~」で2年連続最優秀作品賞を受賞しました。また今年行われた第32NHK杯全国中学校放送コンテスト全国大会でもアナウンス部門、朗読部門、ラジオ番組部門、テレビ番組部門の4部門で全て入賞を果たしています。
これらの番組を制作しているのは報道委員会の中から選抜された通称コンテストメンバーです。3年生が引退し、現在は2年生の女子4名が勉強や部活動、習い事の合間を縫ってコンテストに向けた作品づくりに励んでいます。彼女達がネタを持ち寄って先生と企画会議を開き、時には取材で県外に行ったりすることもあるのだとか。またあそび工房など地域のボランティア活動にも積極的に参加しています。
活動する中で様々な人に出会い話を聞くことで多様な物の見方を学んだり、コミュニケーションの大切さを知って話すことが楽しくなったり、彼女たちは賞以上に素晴らしいものを得てきました。今月には福島県の“子ども「ふるさと福島」魅力発掘プロジェクト”のプレゼン大会に参加し、いわきのいいところをアピールしてきます。今後の勿来一中報道委員会の活躍に期待しています。

アリオスペーパー vlo.46 アリオスちゃんこおかわり より

アリオスのブログサイト Alios Style  では勿来一中報道委員会の活動を詳しくご紹介しています。
http://alios-style.jp/cd/app/?C=blog&H=default&D=01204


また、勿来一中に取材に伺ったときの様子はこちら。
http://marutama-mama.blogspot.jp/2015/11/blog-post_15.html


アリオスペーパーはネットからもダウンロードできます。こちらもどうぞ。

2015年12月18日金曜日

~アリオスちゃんこおかわり 親方挨拶文

アリオス ペーパー vol.46 発行になりました。
6面の アリオスちゃんこおかわり  のページより

 アリオスペーパーの市民編集部員がいわきの気になるカルチャーネタを取材してお届けする“アリオスちゃんこ おかわり”。今号の親方は まるたま がつとめます。編集部員になって実感したことは、記録することの大切さ。人間は忘れてしまう生き物ですが丁寧に記録しておくことで様々な人々の記憶を残しておくことができます。あの大変な震災のことでさえだいぶ忘れてしまったことが多い。でも自分の書いた震災レポートを読み返すとあの時の記憶、気持ちまでが甦ってきます。また、いろんな人の話を聞くようになりました。どんな小さな出来事でもそこに至るまでのお話を聞くとドラマがあります。その度に「ああ、人間っておもしろいな」と思うし、話を聞いた時に私が感じたドキドキワクワクを多くの人と共有したいと思って今日も私はペンを取ります。


アリオスペーパー vlo.46 アリオスちゃんこおかわり より


アリオスペーパーはネットからもダウンロードできます。

2015年12月17日木曜日

夕方の色

上の子ちゃんがまだ小学校1年生か2年生だった頃
週末、作文の宿題が出て、本人もいつも大変そうに書いていたけれど
夕方、一緒に買い物に行ったときにみた空の色を
やっぱり作文に書いたことがあった。

夕焼けから夕闇に変わる色っていえばいいんだろうか。
なんとも表現しがたい色なんだけど
それに感動した上の子ちゃんが一生懸命作文に書いていたっけ。

2015年12月16日水曜日

朝焼けの色

あれは先週のことだったか
始発の電車で学校に行く上の子ちゃんを車で送っていったとき。

急な登り坂を上りきったところで
きれいな紅い空が一面に広がっていて
上の子ちゃんとため息まじりに「キレイだねぇ」と言った。
今まで見たこともないようなキレイな色で
でもあの朝焼けの色を言葉で表現するなら一体、何色って言えばいいんだろう?
頭の中の辞書をひっくり返してみるけれどぴったりとあてはまる言葉が見つからなくて
多分、100色の色鉛筆を持って来たらきっとそれに近い色の名前が分かるんだろうなぁ。

こういう時、写真ってずるいなぁって思う。
だって色の名前をどう表現するか悩んでいるときに
写真は一瞬でその情景を、色を、見る人と共有できるから。


2015年12月15日火曜日

生まれてくる前の約束

キッズ★アリペの4面でコラムを担当して下さっていた ヒデムス元気の素レシピも今回が最終回。
毎回、前向きなパワーにあふれるコラムを書いてくださいましたが
今回、最終回にふさわしい素敵なコラムで締めくくって下さいました。

私も、人は生まれる前に自分が送る予定の人生を見せられて
「あなたはこの人生を送ることになるけれども、それでも生まれたいか?」と聞かれて
「生まれたい」といった者はこの世に生まれ落ちる、と聞いたことがあります。
だから、この人生は自分が了承して受け入れたものなのだと。

生まれてくる前の約束は「人生を楽しむ」。素敵な約束ですね。
ヒデムスさん、今までコラムの連載、ありがとうございました。


キッズ★アリペはネットからもダウンロードできます。

2015年12月14日月曜日

キッズ★アリペvol.40 挨拶文

キッズ★アリペvol.40 発行されました。
vol.28からオモテ面の挨拶文を担当しています。

最近、おでんにはまっています。昆布のつけ汁8カップ、醤油とみりん大さじ3、酒1/3カップ、塩少々をあわせて火にかけて、あとはおでん種と大根を入れてコトコト煮込むだけ。時間がかかるので我が家の食卓にはあまり登場していなかったのですが、材料がシンプルで簡単にできるのと、今年の冬はなぜかあったかくてじっくり味のしみこんだ大根が食べたくて、前の日の晩からおでんを煮込んでいます。みなさんの家庭のあったか定番メニューは何ですか?




キッズ★アリペはネットからもダウンロードできます。

2015年12月13日日曜日

あなたは強い人ですからね

おやじはよく、幼い私を喫茶店に連れていきました。京都に住んでいたので、嵐電に乗って。

2歳半くらいで、電車に乗ったときのことです。空いていた座席に「座りたい」と言うと、おやじは両足の間に私をぴたっとはさみ「隣の席は、あとから乗ってくるおじいさんたちに譲ってあげましょう」と話しました。そしてこう言ったのです。「あなたは強い人ですからね」

これが私に「ぴしゃーっ」と来た。「そうだ、僕は強い人なんだから我慢しよう」っていう誇らしい気持ち。そのまま、おやじの足の間に入って寝ちゃいました。

それから、私はお年寄りを差し置いて座ったことは一回もありません。だって、強い人ですから。

高見のっぽ(81)


突っ走りそうな時にブレーキをかけたり、落ち込む日に励ましてくれたり。
おまもりにしている言葉を、聞きました。


2015年12月12日土曜日

便利を追及していくと……

仕事中、車を運転しながら先日読んだこの話を思い出していた。


「大人の便利は、子どもの不便」長時間労働と延長保育~保育のあり方を考える
http://plaza.rakuten.co.jp/totolecafe/diary/201511160001/


便利なことはいいことだけれども
追及しすぎると誰かやどこかにしわ寄せが行くんだなぁって。

2015年12月11日金曜日

本 ゾウの時間 ネズミの時間 サイズの生物学

柳田理科雄先生の本「なぜ僕は理科を好きになったのだろう?」の中だったか
先生を「理科好きにさせた本」の中の一冊。
学生時代、私も読みたいと思ったけれど結局読まずじまいの本だったので
図書館から借りてきました。
ゾウの時間ネズミの時間

時間の流れは万物共通だと思っていたけれど、でもそうでもないらしい?
ゾウにはゾウの、ネズミにはネズミの時間の流れ方があって
人間から見たらネズミは数年しか生きないしゾウは100年近い寿命をもつけれども
でも一生を生ききった感覚は案外、ネズミもゾウも変わらないんじゃないか
と結論を言ってしまえばそういうお話。
時間の流れが生物によって異なるかもしれない、なんて考えもしなかった!!

その結論に至までの様々な計算式や考え方が書いてあって
科学者ってこんな風に物事を考えているんだぁと感心しました。
私とは着眼点が違うというか、なんというか。
すごいです。
でもその理系的な話についていけずにちょっと読んで挫折してしまいましたが。


2015年12月10日木曜日

切り絵

今日は仕事中にラジオを聞いていたらこの方がゲストで出演されていました。

福井利佐さん http://www.risafukui.jp/

切り絵の概念を越えてる~。


この貝殻も彼女の作品なんだとか。
http://www.amazon.co.jp/Music-%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E7%BE%8E%E5%98%89/dp/B000456XP2

2015年12月9日水曜日

おしごとカフェでの気づき

今日はおしごとカフェの日でした。
毎回、いろんなママさん達とおしゃべりすることで新しい気づきがあるおしごとカフェ。
今日も一緒のテーブルになったママさんたちとの話は大いに盛り上がりました。

自営業のお仕事をされているご主人を持つ方は
お子さんのお弁当と一緒にご主人と自分の分のお弁当を作るのがコツなのだという話になりました。
そしてご主人のお弁当は思いきってわっぱのお弁当箱を購入したのだとか。
わっぱなんてすごい!!
美味しいお弁当になるだろうけれど、お値段も素晴らしいからなぁ、と思ったら
ご主人、お昼ご飯も外に食べにいけるわけでもなく仕事場で食べるから
その分、お弁当はちょっと豪華にしたいと思ったんだそう。
美味しいお昼ご飯を食べられるって思ったら午前中の仕事も頑張れますからね。
うちの主人は基本的には子どもの分と一緒にお弁当を作ることにはなっているけれど
白いご飯が足りない、とか、おかずがなくなっちゃった時は
「ごめーん、今日はお弁当ない」となります。
その場合は外で食べる、お弁当を買いに行く、家に帰って食べる、の選択肢から選べるのだけれど
自営業だとそうはいかないですからね。
ご主人のお弁当をつくってしまえば、お子さんを送り出してお子さんが帰ってくるまでは
自分の自由な時間となるからお弁当を作ることがコツなんだという話、納得です。
私は、というと、お弁当は子どもの弁当はちゃんと作るけれど
主人の分はそこまで一生懸命じゃなくてそんな自分にちょっと反省です。^^;

あとは、ネットスーパーを賢く利用しているママさんもいらして。
その方はイトーヨーカドーのネットスーパーを利用していて
一度に3,000円以上買い物をするから送料もかからないし
何よりも一番いいのは、余計なものを買わなくて済む!!
ついつい美味しそうなおやつなどを見てしまうと
予定にないのに買い物かごに入れてしまったりしますが
ネットスーパーで買い物するときはそういったことはないよ、と。
ただ、ちゃんとサイズを確認しないで購入して
家に届いたら自分が思っていたよりも小さいサイズのもので
「あー、しまったー」ってことはあるそうです。
小さいお子さんがいて外出が大変な時はとっても便利ですよね。
ネットスーパーはイオンなどでも展開していますし生協などの宅配もありますから
比較検討して自分が使いやすいものをチョイスするといいですね。

やっぱり同じ子どもを持つ主婦。
みんなそれぞれに工夫していることなどの話がでて
私もとっても勉強になりました。\(^_^)/
「仕事を持っているママがこんな風におしゃべりできる場があるといいよね」
なんて話にもなりました。
時には職場の愚痴、家庭の愚痴、子育ての愚痴などを
女同士、美味しいおやつをいただきながらおしゃべりできたら楽しそうですよね。

来月のおしごとカフェで今年度の開催分は終了になります。
次回のおしごとカフェではどんな出会いがあるのか、今から楽しみです。



2015年12月8日火曜日

絵本 とのさまサンタ

今月は2年生のクラスに読み聞かせに行きました。
季節柄、クリスマスとかサンタの絵本がいいなと思っていて
私が選んだのはこの絵本。

とのさまサンタ
お殿さまがとにかく楽しい。
クリスマスを知らないお殿さま。
ちょっとわがままなところも。

そしてこの裏表紙。
どんなお話だったのかは読んでのお楽しみ。

2015年12月7日月曜日

裁縫

「今日は裁縫をするんだ」と学校から帰ってきた下の子ちゃんが言う。
「何を作るの?」あまったフエルトで小物でも作るのかと思っていったら
「カーテンを作るんだ」と下の子ちゃん。
家にある、新品の布団カバー2枚を縫い合わせたいらしい。
そしてそれは12/24の夜に使うのだとか。

「じゃあ、宿題終わってからね」というと猛スピードで宿題を終わらせて
自分の裁縫道具を持ってくる下の子ちゃん。
でも一生懸命とりかかってはみたものの、なんだか上手くいかなくて
結局は安全ピンを使ってなんとか2枚を大きな一枚の布状にしていました。
これを使ってどんな仕掛けを作るのやら。

2015年12月6日日曜日

おうちごはん たっちコラムno.28

2012年12月号のたっちコラムです。 

 図書館にあった放射能に負けない料理の本。「食べ物には栄養素が含まれていればよいのではない。お母さんが子どもへの幸せと健康を願ってつくった料理を食べることは栄養素と愛を食べること。それも冷凍食品やレトルト食品ではなく、お母さんが大根1本、人参1本から自らの手でつくった料理。それは子ども達に心の大きさと豊かさをもたらす」のだと。それを読んで今までの自分を反省しました。私の料理には愛情が沢山詰まっていただろうか、時間に追われ、とにかく食事ができればいい、そう思って作ってはいなかっただろうか、と。そんなとき、私の大好きな作家の野口嘉則さんのFacebookの記事に、シンクロするような内容の投稿があり、またまた驚きました。野口さんが感動したという東京ガスのCM映像を紹介するとともに、家庭における食事について、何人かの専門家の話を交えながら「食事に込めた愛情は、目には見えませんが、しっかりと相手に伝わるもの。家庭の団らんについて自分の家庭事情に合わせてできることを考え、工夫していきたいものですね。」と。「ご飯の数だけ、家族になる」という東京ガスの動画「家族の絆・お父さんのチャーハン編」ぎこちない父娘が我が家の父娘に重なって見えました。おうちごはん、見直してみませんか?大事なのは愛情ご飯をみんなで楽しく食べるということですね。

2015年12月5日土曜日

弟子に何かを教えるかではなく

弟子に何かを教えるかではなく、
自分がどうあるべきかを
一番に考えています。
言葉を尽くして
教えるのではなく、
自分が実践者であるか
どうかが大事

落語家 柳家花緑

2015年12月4日金曜日

冬の夜の企み

下の子ちゃん。
最近、いろいろと試行錯誤をしながら熱心にノートに設計図を書いています。

12/24はいとことおばあちゃんちに泊まりに行って
サンタさんが来るのをみんなで寝ないで待っているんだそう。
いつまでも寝ないとおばあちゃんが部屋に来て「早く寝なさい」というから
おばあちゃんが部屋に顔を出したときに寝ているように見せかけるための
いろいろな工夫をしているのだとか。

サンタさん、おばあちゃんに泊まりに行ったら
おばあちゃんちに出張してプレゼントを届けてくれるのか
子ども達はそこもちゃんと考えてあるのかなぁって思うのだけれど。


2015年12月3日木曜日

ミニシクラメン

シクラメンの季節になりました。
冬になるといつも母がシクラメンを買ってくるので
冬の花は私の中ではシクラメンです。


主人とつきあっていた頃、主人の家に遊びに行くときに
駅のバス乗り場の前にあった小さい花屋さんでミニシクラメンを見つけて
「喜んでくれるかな?」と義母にプレゼントするのにひとつ、買って行ったことがありました。

2015年12月2日水曜日

稲庭うどん

働き始めて初めていただいたボーナス。
その時はもう結婚する予定があったから
ほとんどは結婚資金に貯金したのだけれど
やっぱり人生初めてのボーナスで父に豪華な食事をプレゼントしようと思って
海辺の素敵なお店でフレンチレストランでコース料理を、と思って一緒に車に乗った。

車に乗って「どこに行くんだ?」と父に聞かれて
「フランス料理のフルコースを食べようよ」と答えると
「それもいいけど、うどんが食べたいなぁ。
稲庭うどんのお店があるからそっちがいい。」というので稲庭うどんを食べに行った。
そういえば父はそばやうどん、麺類が大好きだったって思い出した。

稲庭うどんのお店。目立たないお店だったけれど美味しかった。
でも先日、稲庭うどんのお店の前を通ったら違うお店になっていて。
思い出のお店だったからちょっと残念だった。

また今度、美味しいお店を発掘して父を連れて行こう。


2015年12月1日火曜日

美しさとは

美しさとはあなたの内面で感じたことが目に映るものです。

Sophia Loren