2013年12月28日土曜日

赤い糸

うちはまさに赤い糸で結ばれている夫婦だと思います。
私の場合は高校から親元を離れて寮生活をしていたんですが
あの高校に行かなかったら、あの大学に行かなかったら
主人とは出会っていなかったわけだし
あの高校を選択したときから
主人と結婚することは決まっていたんじゃないかと思います。

主人は出会った頃は以心伝心のようなカップルが理想で
(まさに昔の古風な日本人ですね)
私は、そんなの長年連れ添った夫婦ならできるけれど
最初はなんでも思ったことは言葉にしなければ分からないよ、
と言葉にして伝えました。
主人も次第に私に影響されて
子どもの前でもすごくなかよしぶりをアピールしています。
それに、私はとにかく主人にいい言葉をいいます。
「今日は遊園地に行っていろんなお父さんがいっぱいいたけど
一番いい男だったよね。」とか
「ほんとに仕事ができる男だよねー。」とか。
だから主人も私のことを沢山ほめてくれます。
「いいお母さんだよね。」とか「お母さんが作る料理は最高だよね。」
とか「お母さんと結婚してよかったー!!」とか
主人の実家から帰ってきたら「親孝行ができたよ、ありがとう。」
そのほか、こっちが恥ずかしくなるようなことを沢山。
あるとき、妻帯者の集まりの時に
「生まれ変わっても今の奥さんと結婚したいか」という話になって
主人の前に答えた人はみんな
「次は違う人と結婚したい」と即答したのに対して
「また同じ人と結婚したい」と答えたと
帰ってきてから誇らしげに話してくれました。
我が家はいつもそんななので
主人が子どもたちに私を「いいお母さんだ」というのも
本当にさらりと出てくるんです。
うちは子ども達に残してあげられる形のあるものは何もありません。
でも、主人と私がとても仲がいいということは
子ども達に残してあげられる唯一のものだね、とよく話します。
もちろん、ケンカをしないわけではありません。
しょっしゅう、主人には叱られますし、主人を怒らせることもしばしばあります。
でも、主人と結婚してほんとによかったと
そして、主人と結婚したことで生まれた子どもたちにも出会えて
私は本当に幸せだと思います。


奥さんがご主人をすごく褒めたら
きっとご主人も奥さんを褒めるようになるんじゃないかなぁってそう思います。

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