「お金は人に喜んでもらって得るもの」というお話。
私のしていることも、人に喜んでもらってその対価として収入を得ているな、と。
お父さんやお母さんがどんな仕事をして、その結果収入を得ているのか
お子さんも分かるといいですよね、という話を聞いて思い出したことがある。
市内の山間部のトンネル工事に、主人が働いている会社も関わっていた。
トンネルの開通式で「歩いてトンネルを通る」というイベントがあり
トンネルを抜けた先では地元の方々が豚汁を振舞うなどの催しがあって
私は幼かった子どもたちを連れて参加した。
「お父さんの働く会社の人たちがつくったんだよ」と話しながらトンネルを通った。
あの頃、大手ゼネコンのCMで「地図に残る仕事」というキャッチコピーがあって
主人は事務職だから直接トンネル工事に携わっていたわけではないけれど
それでも「まさに何十年経っても地図に残る仕事だなぁ」と思って 感動した。
子どもたちはあの時のことを覚えているだろうか?
主人も他人様に喜んでもらって、その対価としてお金をいただいている
ということを分かっているだろうか。
子どもたち自身も「人に喜んでもらってお金をいただいている」ということを
仕事を通して分かっているだろうか。
そんなことを考えた。
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