KuramotoによるEIGATOFUROまちなか鑑賞会。
記念すべき第一回目は『さはこの湯』3階の大広間が会場だということで
おもしろそう♪と主人を誘って行ってきました。
私はお風呂と同じ入り口かと思ったら、外階段を利用して上に行きます。
左の扉は2階へ、右の扉が3階に通じる階段でした。
映画が終わって帰り道。「このアングルって貴重じゃない?」と写真を撮ってみました。
向かい側の、明かりがともっているのはHaceさんのプライベートサウナ。
主人とは“まちづくり勉強会”に一緒に参加しているので
「さはこの湯で出張映画やるんだけど、一緒に行かない?」と誘ってみました。
私も主人も近くに住んでいるのに、さはこの湯の3階に行くのは初めて。
こんな場所があるとは知っていたけど、こんな感じになっているんだね~
と二人でキョロキョロしながら会場を見まわしました。
来週からは社会実験も始まるし、今、まちの中が大きく変わろうとしている中
こういった場所を見つけると、ここで何か楽しいことができそう♪とワクワクします。
いつもは趣味や興味関心は別々ですが
こうやって同じ目標や目的があると一緒に出かけられたり、共通の話題で話ができたりするから
こういうのもいいなーと思いました。
ちなみに今回上映されたのは「杜人」
“ちょっと変わった”造園家 矢野智徳さんを追ったドキュメンタリー。
ひと言でいえば“ちょっと変わった”なんだろうけれど、その変わっている内容がすごすぎました。
弱っている木を見て、その原因をぴたりと言い当てる。
そしてその原因は環境にあって、そこを取り除くとすぐにまた元気を取り戻す。
だから「環境再生医」と呼ばれる……。
私はてっきり樹木医だと思ってきましたが、またそれとは違うんですよね。
矢野さんは花木植物園で植物と一緒に育ち、しかし大学では地理学を専攻。
植物と地理ってどうつながるの?と最初は疑問だったけれど
その疑問は終盤で回収され、見事につながりました。
それから矢野さんに教えを請い、災害のあとは各地で環境の再生を実践する教え子たちの姿。
こんな世界があるんだなぁと私はただただ驚きでした。
今回、このまちなか鑑賞会で取り上げられなかったらこういう世界があることも知らなかったかも。
EIGATOFUROまちなか鑑賞会、次回はどこで、どんな映画が上映されるのか
そちらも楽しみです。
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