介護の話というか、シニアの人たちとのやり取りなんだけど
これはシニアの人だけじゃなくて人間関係全般の話だなぁって思いながら読んでます。
もちろん、私の職場での子どもとの向き合い方も通用するな。
世界が注目する日本の介護 あおいけあで見つけたじいちゃん・ばあちゃんとの向き合い方 |
「心が動くと人も動く」。
決して言葉かけが人を動かすのではなく、そこに人間関係・信頼関係ができているから
人が動くんだよ、という話。
まさにそうだよなぁって。勉強になります。
全部読み終わって、この前読んだ本と同じだなぁって思いました。
お年寄りをコントロールするのではなく、お年寄りの側に立って「どうしたらいいか」を考える。
お年寄りを真ん中に据えて、そこからすべてが始まるような介護。
すごく理想だし、素敵だし、こういう事業所を始めるにはやっぱり天性のセンスみたいなのがある?
なんて思ったのだけれど、やっぱりなんでも簡単にできるものではなくて。
最初に働いた介護事業所で違和感を感じで、それなら自分で事業所を開設しようと始まり
お年寄りとじっくり時間をかけておつきあいしていくことでいろんなことに気づき
運営に行き詰まったら全国の先輩方の現場に見学に行き、レジュメにまとめる。
それを繰り返して今があるとのこと。
なんでもそう簡単に手に入らないし、地道にコツコツ努力して手に入れたものは揺るがないなぁ。
私の子どもに向き合う仕事でも、この本に書かれていたことを参考にしたいなと思う。
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