2016年10月21日金曜日

評価を数字に委ねない。信じるべきは、 自分のなかの「強いイメージ」──豊田泰久

すごく面白いな、と思ったインタビュー記事
そしてそのくらいまた難しいことだと思う。

学生時代、中国語を担当していた教授。
ピアノとは無縁のようなイメージだったのに実は結構な腕前だったようで
ドイツだったか、どこかの国のピアノの練習の話をしてくれたことがありました。
「あなたはこの曲をどんな風に弾きたいの?」と聞かれる。
自分のその曲に対するイメージがない間はピアノの曲の指導はしてもらえないんだ、と。
イメージすること。簡単そうだけど、でも意外に難しい。

芸術の世界って数値化できない。数値化できたら楽なのに、と思うこともある。
感性の世界。
イメージに近づくために努力をする。
ガラスの天井だな、って思うこともある。
頑張っても頑張っても手が届かなくて。
でもそのひたむきさに心を打たれることもあるんだろうな。



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