それから、数日前のアコースティックギターのライブで思ったこと。ダイナミックで起伏のある生演奏を聴いたら、その日の朝読んだピアノの家庭練習に関するメールマガジンの「ピアノの練習だけでなく、実体験や感動体験をぜひさせてあげてください」という言葉が頭に浮かびました。
今年の学校の合唱コンクール。本人の意思とは裏腹に課題曲の伴奏を頼まれた末っ子。家で練習をするものの、私が「サビの部分はもっと気持ちを込めて!!」と説明してもなかなか上手くいかない。でも、譜面の記号を見て説明するよりも実際のライブに連れてきて生演奏を聴いたら譜面の記号の意味を心と体で納得してくれるんじゃないか、と思いました。だから「ピアノの練習だけでなく、実体験や感動体験をぜひさせてあげてください」というのかもしれないな、と。大人は経験値で知っているから、きっと譜面を見てもそれをどう再現すればいいのかが分かる。でも子どもは経験値がないから譜面を見て分かっているようでも分かっていない。
そして、私は今まで子ども達といくつ実体験や感動体験をしただろう?と。子ども達も大きくなって、もう一緒に出かける機会もぐっと減りましたが、もっといろんな体験を子ども達と沢山すればよかった!!と今更ながらに思いました。
それから、子どもが小さかったころは「本物体験」をモットーとしていた我が家。どうして「本物体験」を心がけていたのかということも思い出しました。
例えば、“見る”のと“実際にやってみる”のとでは大違いだということ。
のこぎりで木を切る。見ているとすごく簡単そうに見えるのに、自分でやってみるとなかなか上手くのこぎりで切れない。なんとか木を切れた!!と思っても、先生がやってくれたようにまっすぐに切れない。
だから「やってみる」って大事だなぁって私も子どもも思ったんですよね。
見ただけでやった気になったらダメなんだなぁって、画面ばかりみていても本物体験には及ばないなあって、改めて思い出させていただきました。
北崎さんのお話を聞いてから、思いついたことをいろいろと書いてみました。
北崎さんのお話を聞くことができてホントによかったです。あの時、私が赤ちゃんのワークショップにお手伝いに行かなかったら。そしたら講演会のチラシをもらうこともなく、北崎さんに出会うこともなかったかもしれませんね。人と人との出会い、ご縁って不思議だなぁと思います。
そして今回の講演会について、スタッフから「あなたの思いに(講演した)北崎さんが応えたんですよ」と。
どの講演会であっても北崎さんは全力で取り組むと思いますが、私の「どうしても講演して欲しい」という熱意が北崎さんに伝わったのかな、と思いました。
どの講演会であっても北崎さんは全力で取り組むと思いますが、私の「どうしても講演して欲しい」という熱意が北崎さんに伝わったのかな、と思いました。
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