2014年5月11日日曜日

お母さんのご飯のこと

もうずっと前の、長女がまだ幼稚園に通っていた頃の話です。


昨日は母の日でした。
金曜日に子ども達を幼稚園にお迎えに行ったら
それぞれ母の日のプレゼントを持ち帰ってきました。
長女のプレゼントは
絵の具を使って一生懸命描いた私の顔。
ちゃんと髪の毛も後で1つに結んであるところまで忠実に描いてくれました。
そして私の顔の下には長女の顔も。
長女の顔も私の顔もニコニコしています。
家に帰ってきてから長女は私に母の日用の手紙を書いてくれました。
「おかあさん いつもありがとうございます
おかあさんのごはんがいちばんおいしいよ」
お世辞でもありがたい言葉です。
長女が2歳だった頃
「ごはんやさんのご飯とお母さんの作ったご飯、
どっちがおいしい?」と聞いたことがあって
即座に「ごはんやさんのご飯!!」というので
「あのね、ごはんやさんのご飯がおいしいと思っても
こういうときはお母さんのご飯、っていうんだよ」と言ってまた再び
「じゃあ、ごはんやさんのご飯とお母さんの作ったご飯、どっちがおいしい?」
「ごはんやさん!!」
私もムキになって「そういう時はお母さんのご飯、っていうの!!」と言ったものの
何度聞いても結局「ごはんやさん」としか言ってもらえなくて
たまたま私と長女の会話を知り合いの人が聞いていて
「お嬢さんっておもしろいのねー」
と言われて恥ずかしい思いをしたことがあります。
子ども達は外食も好きですが
長女もこういう手紙が書けるようになって
成長したんだなーとしみじみ思いました。

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