子どもはジャンクフードを美味しいと思って食べる時期が来るけれど
お母さんの、家庭で出汁を取った料理で育てられた子は
必ずお母さんの料理に戻ってくる
という、ある料理研究家の人の話を読みました。
出汁を取るのは面倒だと思うこともあるけれど
でもそういう話を聞くと「頑張ろう」って思います。
【 子ども と ジャンクフード 】
子どもって ある程度の年齢になると どんなに親が制限してもお菓子やジャンクフードを食べたがる時期がありますよね。
もちろん企業は そうなるように仕向けていますので ある程度は仕方ないのですが・・・
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ちなみに子どものうちからジャンクフードに偏ると・・・
子どもの糖尿病、肥満 味覚障害 栄養失調 精神不安定
集中力の低下 偏食等々
その他 IQの低下等 参考URLhttp://youpouch.com/2012/08/28/78373/
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ちゃんとした食事を心がけてきた親御さんとしては どうやって食べさせないようにしたら良いのか非常に悩む所だと思います。
食べ物と 病気・寿命は 密接な関係が有る事が分かっている以上 自分は多少変なものを食べても仕方ないけど せめて子どもだけは変なものを食べさせたくないと思う親御さんも多いでしょう。
そういう親御さんにアドバイス・・・
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子どもの頃からお母さんが ちゃんとお料理を作っていた家の子どもさんは一時的に 中学高校くらいでジャンクフードに走りますが その後ちゃんとした食事に回帰する事が多いんです♪
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そういう家では何が違ったか尋ねてみると・・・
何でも自然な物で出汁を取るのが基本みたいな家でした。
自分自身の家でもそうでした。
天然の 複雑なアミノ酸構成の スープや出汁を食べさせておくと 最終的にはジャンクに勝てる可能性が高まるようです。
(必須アミノ酸が豊富で複雑な旨味のもの)
基本的にジャンクフードというのは 「化学調味料・脂・塩分・糖分」等の単純な味わいなのでキャッチーな味。
逆に言えば味が単調なので「複雑な味を知っている人」からすると 飽きやすくツマラナイ味だと感じるからです。
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例として・・・
実際にひと口目に美味しい!!っと感じるのが強い場合 単純な味なのでキャッチーに感じます しかしキャッチーなだけに食べ終わるまでに飽きてしまう事が多いです。
複雑なものは最初はピンと来ないのですが 食べ進めて行くと その複雑で飽きの来ない味で 最後まで美味しく食べられます。
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化学調味料はグルタミン酸ナトリウムが多いですが人間にとって「必須アミノ酸」ではない為に必要性は薄い。
また何でもそうですが 基本的に「分かりやすい物は単純で飽きやすい」のです。
冷静に考えても 天然の複雑なアミノ酸は 本当に身体や脳にとって栄養分そのものなので 偏った栄養である ジャンクフードが負けるのは自然の摂理とも言えるかもしれません。
天然出汁 対 ジャンクフードは 天然出汁の勝ち!
ですが小さい頃から
ちゃんと食べさせていないと効果半減です。
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a
seedプロデューサー
現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から
健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や講演
料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau
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