久しぶりの6年生への読み聞かせ

昨日は、今年度になって初めての読み聞かせに参加。

図書館に絵本を借りに行ったら、現在美術館で荒井良二展が開催中で

図書館の入り口には新井さんの絵本がたくさん紹介されていて

美術館の展示の紹介とあわせて読んでみようかな、と。

「うつくしいってなに？」という哲学的な問いだけど、6年生なら受け入れてもらえそうかな。

「うつくしい」と感じるものは人それぞれだけれど

「うつくしいってなに？」という問いをいつも心の片隅に持っていられるような

そんな人になれたら素敵だなと思う。

絵本の中で「うつくしいもの」と表現されていたものも、荒井良二さんの絵も

みんなかわいらしくて好きだな。

私の「素敵」や「好き」に共感してくれた子がいたら嬉しいな。

もう一冊は6年生の9月の読み聞かせおススメリストを参考にしていろいろ借りてきたけれど

私の中で「これ」という本が決まらなくて、ちょうど借りていたこの本を。

中高生に向けて書かれた本だけれど、もう来年中学生だから紹介してもいいかなと思って。

「県内在住のスクールカウンセラーさんが、中高生の悩み相談を聞いて書いた本だよ」と。

これから心の中でいろんなモヤモヤができたとき、思い出して読んでもらえたら嬉しいな。

とはいえ、6年生というとやっぱり身体も大きくて、教室に入ってちょっとびっくりした。

もちろん反応はほとんどなかったけれど、静かに聴いてくれただけでもありがたいかな。

そうそう、読み聞かせが終わって理科室で読んだ本の記録を書いているとき

他のお母さんが「ここからマリンタワー見えるの、知ってます？」と話しかけてきて

「えー、見えないでしょー」と思いながら窓の外を見たら、小さいけどホントに見えた!!

ちょっと朝からすごい発見♪でした。