2024年9月24日火曜日

「わたしはわたし。あなたはあなたじゃない。10代の心を守る境界線「バウンダリー」の引き方」の感想

ちょうど本を読み終わったところで聴いた音声配信で

まなっぺが「今イチオシの一冊!」と紹介していたのが

わたしはわたし。あなたはあなたじゃない。10代の心を守る境界線「バウンダリー」の引き方

だったので「わぁ、シンクロニシティ!!」とちょっと嬉しくなりました。


「バウンダリー」という言葉に惹かれて

私もバウンダリー上手に引けるようになりたい、と思って読み始めたけれど

全然思ってた内容とちがーう!!

タイトルの通り、10代の心を守る境界線の話でした。

こど看さんの言葉「子どもの頃の自分に渡したい本ランキング第1位」

っていうの、すごくよく分かりました。 

最初は親目線で読んでいたから、結構つらかった~。

『「壁ドン」されてもOKな相手は、してこない人』の話など

タイトル読んで何のことか分かりませんでしたが、読んでみたら「あ、本当にそう」と思ったり。

本当に自分のことを大事に思っていたら、相手の嫌がることはしないもの。

SNSを見ているとマンガの広告がでてきて、現実では体験できない願望を

マンガやドラマの話などで実現させているのかな、なんて思って見ていましたが

「テンプレに惑わされないで」という鴻巣さんの冷静な指摘に「あ、そうか~」と

新たな視点で物事を見られるようになりました。


子どもの進路の話もあって、やっぱり渦中にいるといろんなものが見えなくなる部分もあるけれど

冷静に、こういう声に耳を傾けられるような状態でいられたらすごくいいなと思います。


あと、親と子ってその境目があいまいで分からなくなってしまうから

最後のお母さんの話も「あー、私もダメかも……」ともう反省です。

これはSNSをするパパママには読んでもらえるといいかも。


いろんなことが当てはまっていてつらいけど、親である人にも、10代の子どもたちにも

ぜひ読んで欲しいおススメの本です。

(鴻巣さん自身の経験も書かれていて、私だけじゃないと思って少しホッとしました)


まなっぺがこの本を紹介していた音声配信はこちら。

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