夏休み中はお休みだったので2か月ぶりのあそびしょくどう。
なぜかあそびしょくどうの日はお天気がイマイチで……。
「うんどうかい」をしよう、というこの日もやっぱりどんより曇っていて
今にも雨が降りそうなお天気。
雨雲レーダーで検索してみたら「紫」。赤は見たことあるけど、紫ってその上をいくらしい。
これからどんだけ強い雨が降るんだ~と心配しながら始まったあそびしょくどう。
名札を書いてもらいつつ「うんどうかい、といえば?」のお題で
子どもたちに自由に書いてもらいました。
今日はどんな競技をするのかな?
「うんどうかい、といえば」のお題で書いてもらったものはりっちゃんの頭の上の箱へ。
雨雲レーダーでは「紫」の表示だったものの、意外に雨はひどくならなかったので
表に出て、外での活動ができるかどうか、みんなで偵察に行くことに。
窓を開けると子どもたち、一目散に駆け出していきました。
どんよりとした空模様ではあるものの、雨は上がった様子。もあ~とした生ぬるい空気でした。
外から帰ってきたらみんな、新聞紙でぬれた足を拭いています。えらいぞっ。
屋外と屋内チームに分かれて、それぞれに「アリえない」競技を考える
というミッションがでました。
みんなが最初に書いた「うんどうかい、といえば」のお題で書いたメモを土台にして
競技を考えるのが条件です。
私たち屋内チームがひいたのは「すべりだい」でした。
「アリえない“すべりだい”?えー、どんなすべりだい?」と考えるも
まったくアイディアが浮かばない。
そんなとき、女の子の一人が「ななめじゃないのに、すべりだい!」と言い出して
「お、それいいね、やってみよう」とおしりですべりながら移動してみる。
それから「どうやってすべる?」とクロールしてみたり、転がってみたり、ひっぱってみたり。
カニさんで横すべりしてみたり。
いろいろ試した結果、屋内チームは「おしりですべる ななめじゃないのに すべりだい」
という種目を編み出しました。
ここで屋外チームはたらいを持ち出してきました。どんな競技を考えたのでしょうか?
先行は屋外チームの競技になりました。
「いれる 玉入れ」というコメントから「玉入れ ならぬ 雨いれ(あまいれ)」を考えました。
ビニール袋に雨水を入れてくる、という競技です。
ルールも細かくて、メモの両面に
①せいげん時間9分59びょう ②あきてもどってきたら しっかく
③時間がたっても もどってこなかったらしっかく ぜったいに守って!
と書いてありました。
屋内チームと屋外チーム、それぞれビニール袋を手にして走り出しました。
「葉っぱに雨がついているから、木を揺らしたら雨水が落ちてくるよ‼」
ということで、木を揺らす作戦を実行。
「こっちの木はどうかな~、いっぱい落ちてきそう」と言いながら
いろんな木をめぐります。
でも思ったほど、雨水って落ちてこないんですよね。
うーん、どうしたら雨水をためられるんだろう。
いろいろ歩き回っていると「あと5秒で時間だよー!」と
たらいを銅鑼がわりにドンドンたたいて終了を知らせる声が。
あ、そのたらい、そうやって使うために持って行ったの……。
対する屋外チームはこんなに雨水をためていました。えー!
どうやったらそんなにためられるの?何か秘密の場所を見つけたようです。
今度は屋内チームが考えた競技「すべらない すべりだい」
ゴールもちゃんと用意しました!
一回目が終わって再びスタート地点に戻る参加者。
「すべらない すべりだい」は身軽な子どもたちの圧勝でした。
そして最後は屋内チームVS屋外チームのマジックリレー。
なぜマジックなのか?それはバトンの代わりにマジックを使うからです。
去年のあそびしょくどううんどうかいでもリレーをしたのですが
今年は大人の体力を考えて、去年よりも距離を短めに設定していただきました。
大人チームも子どもにまじって全力で走り抜けました~。
あ、でもそのあと筋肉痛にならなかった♪
こうして「アリオスでアリえないうんどうかい」は幕を閉じました。
久しぶりに子どもたちと会えて、元気な顔を見ることができてよかった。
来月もまた楽しみです。