週末のはまちる勉強会。
思っていたのと全然違う内容だったけれど、面白かったなぁ。
「漏れる利他」の話。
お日様の陰に隠れてしまっている植物にも
周りの植物の根から漏れ出した養分が、そういった植物に行きわたるのだそう。
すごいなぁ、植物。
勉強会では
水戸黄門のようなヒーローがいなくても
みんながちょっとずつ頑張っていったら社会は変わる。
そういう社会になるといいな、という話でした。
(多分、そうだと思います。あ、違ってたりして)
まちづくりの勉強会で読んだオガールプロジェクトの本。
行政側と民間側にすごいリーダーがいて、だからあれだけのまちづくりが成功したんだと
本を読んだときはちょっと落胆して(我が町にはそういうリーダーはいない……なぁ、と)
でも勉強会での話を聴いたら、そうじゃないかも、と思えた。
オガールプロジェクトに登場する人たち
「まちづくりは大事だけれど、誰かがやってくれるだろう」とみんなが思っていたけれど
そうじゃない、自分たちがやらなければいけないんだ、とリーダーにおしりをたたかれて
結局、みんな一丸となって取り組んだからこそ、あのまちづくりは成功したんだなぁ、と。
確かに旗振り役は必要だけれど、でもみんなひとり一人の力がなかったらできなかっただろう。
ぶっかれテープレコーダーの町長さん。
町民のみんなに、何度も何度もまちづくりの重要性やどんなまちにしたいのか繰り返し繰り返し話し
みんなで共通のビジョンを持つことができたのもよかったんだと思う。
どうしても大きなプロジェクトになると
「一部の人が何かやってるけど、自分には関係ない」と思う人も出てきてしまうから
みんなが他人事じゃなくて自分事として考えられるようにするのは大事だと思う。
きっと勉強会で話していた講師の方は↑こんな地味だけど実はとても大切なこと
こういうこと(土壌づくり)が自分はやりたいんだと、そう話していたのかな。
私が思う、いろんなこと。
発達障害や不登校のこと、少しずつ周りの人の意識をアップデートしていきたい
そうしたらちょっとずつ変わってくるんじゃないか
それとなんだか似ているような気がした。
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