8月のはまちる勉強会は2回あって、今日はそのうちの1回目の勉強会でした。
上の子ちゃんが進学先を探しているときに
「公衆衛生学」という学問があると知って、なんとなく内容は想像できるけど
どんな勉強するのかなぁ?と思っていたので気になったのと
小児科の医師が「公衆衛生から見えた子どもの人権・権利」というタイトルで話をするので
公衆衛生と人権って、そしてそれをお医者さんが話すってどうつながっているんだろう?
ということも気になりました。
それから、それを海外からの視点で話す、ということにも興味を持ちました。
日本にいると分からないけれど、外からだと見えることってあるし
それを教えてもらいたいな、と思って。
で、お二人のお話を聴いて、どうして医師が、公衆衛生の観点から人権を考えたのかよく分かったし
「人権」というと難しいことのように思えるけれど
でも私が同じような立場だったらやっぱり同じように疑問を持ったんじゃないかな、と。
「人権」ってそんなに難しく、堅苦しい事ではなくて
“誰にでも大事であること”の話なのかな、と思いました。
講師お二人の話を聴いたあとにテーブルごとに「子どもは社会の宝なのか?」について
みんなで自由に話をしました。
「居場所」をつくりたい、と話す高校生や
講師の教え子で東京からいらしかた方も交えて話ができて楽しかったし
他の人と話すことで意外な見方や考え方を知ることができたのも面白かったな。
講師の先生が話していた「モヤモヤ」のような、心に取っ掛かりがあるといい、という言葉。
心の中に杭が打ち込まれれば、流れていく生活の中で何かそこに引っかかってくることはあるから
新しいモヤモヤ(=杭)が心に生まれるのはいいのかもしれないな、と思いました。
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