親という字は「木の上に立って見る」と書くのだけれど
木の上に立って遠くまで見通せるような
ジャックと豆の木や、ガリバーに出てくる巨人のようにとっても体が大きかったら
人間よりも遠く遠ーく先まで見渡せるから
そしてその目は時間軸でずーっっと先を見通せる能力。
世界はこれからこの先どうなるかわからない。ホントに一瞬先でさえ。
昨年、真ん中ちゃんの進学先を考えるときにすごく思った。
巨人の目、時間の枠を越えてずっと先まで見通せる目があったらいいのに、と。
子どもたちがこれからどこに住めば安心なのか、どうしたら危ない目にあわなくて済むのか。
でもその後の真ん中ちゃんの引っ越しや私の今までのいろんなことを考えて
人はご縁のある場所に行くのかもしれないな、とも思うようになった。
きっと自分の意思とは関係なく目に見えないものに導かれて
その人に必要な環境が与えられるのかもしれないな、と。
そしてそれに気づけるのはその人次第なのかもしれない、ということも。
だからどこにいたら安全かということよりは
危険な目にあうことのないような運のいい人になること
その方が大事なのかなと最近は思うようになった。
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