2019年9月5日木曜日

おばあちゃんのこと

95歳になるおばあちゃん。
調子がよくないと聞いたので会いに行ってきました。

布団の中に丸まって横になっていました。
身体がすごく小さくなっていて、布団から出ている腕もだいぶやせて。
顔もやせて小さくなってしまったように思ったけれどいつものおばあちゃんの顔でした。
「誰だい?」なんて聞かれたから大きな声で名前を言ったら大粒の涙をこぼして。
私も泣きそうになったので必死でこらえました。
それから手を握っておしゃべりしていたら安心したのかそのまま眠りました。
おばあちゃん、幼い子どものようだな、と見ていて思いました。
それからだんだん赤ちゃんみたいになって、そうして生まれる前にいたところに帰るんだろうな。

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