2014年7月31日木曜日

カブトムシくさい

夏の朝、玄関のドアを開けるとカブトムシの匂いがすることがある。
すると子ども達が「カブトムシくさい~」という。
そして周りを見るとどこかにカブトムシがいる。
夜の間に電灯の明かりめがけて飛んでくるのだろうか。
でもたいていがメスなのだけれど。

今年2匹目のメス

2014年7月30日水曜日

愛とは

愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの。
Love is like a flower – you’ve got to let it grow.  John Lennon-

2014年7月29日火曜日

あそび工房物語 10

「いわきアリオスを子どもの遊び場にしよう!!」と月に一度活動しているあそび工房。
あそび工房での様子などは
“いわきこどもプロジェクト http://iwakikodomo-pj.blogspot.com/
のブログで紹介していますが
2014/3/8に福島藝術計画のフォーラムで事例発表した内容を元に
こちらではあそび工房のスタッフのことなどについて紹介したいと思っています。


体を使ったうんどう遊びをするのは スタジオピュアハート さん。
いわきチャレンジ体操クラブでエアロビックチームや体操チームの指導もされているので
子ども達と遊ぶのにとっても慣れていて、私も「すごいなー」と思いながら見ています。



スタジオピュアハートさん のエアロビックや体操の教室について興味のある方は
こちらをご覧下さいね。おすすめです。
http://homepage3.nifty.com/okj/map/fukushima.html

2014年7月28日月曜日

運命は星が決めるのではない

運命は星が決めるのではない、私達の思いが決める。
It is not in the stars to hold our destiny but in ourselves. Williams Shakespeare-

2014年7月27日日曜日

ケチャップ砲

トマトケチャップの空き容器を見た息子。「捨てないで~」
何に使うのかと思ったら、水を入れて水鉄砲にしました。


早速公園に行っていとこ達と水の掛け合い。
まぁ、なんでも楽しい遊び道具になるんですね。




2014年7月26日土曜日

手巻き寿司  たっちコラムno.6

2011年2月号のこどもたっちのコラムです。 
 
 私は料理は好きですが得意ではありません。そして平日は子ども達の習い事の送迎等があり、夕方は忙しいこともあって、毎日の献立を考えるのは大変です。手抜きメニューが多かったり、似たような料理が並ぶことも多々あるのですが、最近、私が登録しているネットでの子育て講座に会員同士がそれぞれお料理簡単メニューを投稿するページができ、とても助かっています。
 先日は手巻き寿司のレシピがあったので、初めて手巻き寿司に挑戦してみました。というのも、海の近い浜通りに住んでいながら私はなまものは苦手。お寿司も玉子とネギトロしか食べられません。なので手巻き寿司は簡単でいいよ、とは以前から聞いてはいたのですが、実際に作ったことはなかったのです。でも手巻き寿司のレシピを見たら、中に入れる具はツナやまぐろ、かにかま、納豆、いか、梅、きゅうり、卵焼き、等々本当に自分の好きなものや冷蔵庫の中にあるものでできそうだったので、すし酢を買ってきて挑戦しました。といっても、お寿司用にちょっとかために炊いたご飯を大きな皿に広げてそこに分量のお酢をかけて混ぜるだけ。その隣に好みの大きさに切った具材と海苔を並べて「さあ、召し上がれ」と声をかけるだけで見事な夕食ができて私も驚きました。すし酢も酢に砂糖と塩を入れればできるのですが、作りたいと思ったときにさっと作れるようにあえて出来あがっているものを買いました。(それから日を空けずしてまた手巻き寿司が食卓に登場したのでした・・・・・)

2014年7月25日金曜日

「おにのげし」 星野富弘

だれもが
刺(とげ)を持っています
外に向いているか
内に向いているか
それだけのちがいです

2014年7月24日木曜日

「かぼちゃ」 星野富弘

夏の陽に焼けた
この元気な色つやを見よ
自信に満ちた
この重さをみよ
そして 味わってみよ
今の私に欠けているもの
ばかりじゃあ ないか

2014年7月23日水曜日

あそび工房物語 9

「いわきアリオスを子どもの遊び場にしよう!!」と月に一度活動しているあそび工房。
あそび工房での様子などは
“いわきこどもプロジェクト http://iwakikodomo-pj.blogspot.com/
のブログで紹介していますが
2014/3/8に福島藝術計画のフォーラムで事例発表した内容を元に
こちらではあそび工房のスタッフのことなどについて紹介したいと思っています。


あそび工房でキッズヨガを担当していたSachi先生。

宮城で行われたかえっこバザール(使わなくなったおもちゃの大交換会)で
キッズヨガのワークショップのお手伝いをした彼女。
いわきでもかえっこバザールがあるらしい、と聞いて
いわきのかえっこバザールスタッフである私のところに連絡が来ました。

かえっこバザールは年に一度しかないけれど
よかったらあそび工房でキッズヨガをしてみないか、とお誘いして
あそび工房でも何度かキッズヨガやロディヨガのワークショップをしていただきました。

ロディに乗ってヨガ♪

キッズルームでヨガをした後は読み聞かせもありました♡

神戸出身のSachi先生
故郷のちびっ子達からメッセージが届きました

先生も子ども達も元気いっぱい

ご主人の転勤に伴い、現在はいわきを離れてしまいましたが
いつかそうなる日が来るだろうと、彼女は沢山の後継者を育てました。
それが わくわくヨガ http://www.wakuyoga.jp/ です。

ここから沢山の指導者が育ち
現在ではキッズヨガを取り入れている幼稚園や保育園も増えてきました。


2014年7月22日火曜日

イザ!カエルキャラバン!

日曜日、いつもお世話になっている施設で防災訓練がありました。
今回は避難訓練に加えてバケツリレーや煙中体験をしました。
バケツリレーや煙中体験をしながら
6年前に参加した「イザ!カエルキャラバン!」を思い出しました。

「イザ!カエルキャラバン!」とはかえっこバザールの中に
防災訓練のワークショップが開催される催しです。
かえっこバザールというのは、いらなくなったおもちゃを持ち寄ってポイントに交換し
またワークショップで遊んだり、ワークショップのお手伝い(お店の人になる)をしても
ポイントがたまります。
そのポイントで会場にあるおもちゃと交換して帰ります。
みんなが「いいな」と思うおもちゃはバザールの最後にオークションを行い
ポイントを沢山持っている子がおもちゃを競り落とせます。


イザ!カエルキャラバン! についての詳しいことはこちらをご覧下さい。
http://kaerulab.exblog.jp/13215146/
http://www.plus-arts.net/?p=845


日曜日の防災訓練で、以前に参加した イザ!カエルキャラバン! のどんなことを思い出したのか。
それは私が友人に宛てたメールにあります。



イザ!カエルキャラバン!in ひたちなか に行ってきました!!

かえっこと防災訓練をドッキングさせたイザ!カエルキャラバン!なるものがあると知ったとき
ぜひ、子ども達にやらせたい、私の住む町でも開催したい、と思いました。
そのイザ!カエルキャラバン!が私の住む町からそう遠くないところであるなんて!!
ただ、当日は主人が別の用事で一緒に行けないので
カーナビのついていない車で地図を頼りに目的地までたどり着けるか
知り合いの子供を預かるので、事故やケガをさせないことに細心の注意を払うこと
があったので
やっぱり行くの、やめようかなぁ・・・・・・と思ったのですが
イザ!カエルキャラバン!と
ワークプラザ勝田さん(イザ!カエルキャラバン!の開催場所)のHPを見たら
「でも、行きたい!!」という気持ちが勝って
とうとう行ってしまいました!!

いやー、行って本当によかったです!!
様々な防災訓練プログラムを体験しました。
建物の外では、毛布で担架を作ったり、AEDをやらせてもらったり、水消化器をしたり。
バケツリレーはゲーム感覚ですると子どもも喜んで楽しんでやっていましたね。
(小1の娘は「リレーっていうからバケツのところまで走ってリレーするのかと思っていた」そうです)
小3の娘と年中の息子は防火服を着せてもらって
「わー、消防士さんみたい!!」とコスプレ気分を味わっていたのですが
それだけじゃもったいない、と小3の娘には防火服の生地を触って
火事の中に飛び込んでいく服はどんな素材なのかを確かめさせたり
本人も「この服、重いよ」と防火服を感じていました。
中でも私と小3の娘が驚いたのが煙中体験。
ただのテントの中にモクモクのスモークを炊いただけなのに
その中を入り口から出口まで歩いていくのがなんと怖かったことか・・・・・・。
火事では建物の中に煙が充満するということは頭では分かっていたけれど
想像するのと体験するのとでは全然違うんですよね。
これが体験できただけでもすごくよかったと思います。
長女もそのことを学校の宿題の日記に書いていて
「火事を絶対に起こしてはいけないし、
火事では焼け死ぬ人もいるけど煙で死ぬ人も多いということがよく分かった」
とありました。

建物の中では、非常時に持ち出すものは?のクイズや
それをコント仕立てで演じる人形劇もあって
私も「そうかぁ」と勉強になりました。
他にはジャッキを使って重いものの下敷きになっているカエル君を救助したり
(私なんて未だにジャッキ使ったことないのに子ども達は上手に使っていたんですよ!!)
新聞紙を使って紙の食器作りを教わったり。
すいとんもいただきました。
子ども達はすいとんは生まれて初めて食べたんじゃないかなぁ。
時間がなかったので防災すごろくはできなかったんですけど
沢山の防災訓練プログラムがあってとってもよかったです。
大きな天災、事故はなければ絶対によいけれど
万が一のときのための備えは必要だと思うし
避難訓練にしても何にしても
大人がメインで子どもってその訓練の中ではあまり活躍させてもらえないんですよね。
でも、万が一の時、いつでも私と子どもが一緒であるということはないので
少しでも防災訓練の体験をさせてあげたい、と私は思うのです。
きっとそんな大きなことがあったら誰だって気が動転してしまうと思いますが
でも、一度も何もやったことがないよりは少しでも経験があれば違うかと・・・・・・。
私の住む町はとても温暖な気候で
台風も大雪も地震もゲリラ豪雨もやってきませんが
だからこそ、災害への備えとしてイザ!カエルキャラバン!をいつか開催したい!!
という野望を胸に抱きました。

それから、違う土地のかえっこに行くのって楽しいですよね。
いろんなワークショップを回っていたらオークションの時間になってしまって
私としては「時間が足りない」くらいでした。
前日から2日かけて参加するとちょうどよかったのかもしれません。
長女には「お母さんがいろんなワークショップに行こうって言うから
お店に行けなかった」と苦情を言われ
息子には「お店屋さんの人になりたい!!」しかし、すでにオークション5分前で却下
時間の関係でオークションが始まって少ししたところで私たちは退室したのですが
とっても楽しかったです。

2014年7月21日月曜日

こども店長  たっちコラムno.5

2011年1月号のこどもたっちのコラムです。

 昨秋、小5の長女は商工会議所が募集していたこども店長事業に応募し、友達と二人で駅前の菓子店の一日こども店長になりました。商工会議所で挨拶の練習や簡単な話を聞いた後、お店に移動し、早速、赤いバイザーとエプロンをつけて接客をしたり、店員さんのお仕事を手伝ったりしたそうです。そして最後の仕事は「こども店長からのアドバイス」を書くこと。自分が思ったこと、感じたことを素直に紙に記入しました。
 先日、娘がお世話になったお店に娘達が書いた「こども店長からのアドバイス」が貼られていたので見てきました。そこには、お客さんが来店した時や商品を買ってくれた時の挨拶が大事だと感じたことや、店員さんの仕事を手伝いながら、普段、大人がどんなに仕事を頑張っているのかが分かったこと、今後、物を買う時はこういう人達がいることを考えながら買いたいと思った、と書いてありました。
 彼女がお客ではなく物を売る立場になるにはまだ何年も先のことですが、こども店長を通して、客の視点だけでなくお店の人の視点に立って物を考えることができたのが私はとても嬉しく、いい体験をさせてもらえたと思いました。
 それと同時に、以前、お客であることをいいことにお店の人に横柄な態度を取ってしまったことのある自分を反省しました。娘だけでなく、親の私も勉強になったこども店長体験でした。

お昼にケーキをご馳走になったと聞いて
妹と弟も「自分も5年生になったらこども店長に応募してこのお店に行きたい!!」
と言っていました。

2014年7月20日日曜日

胎児も嗅覚があるという

胎児も嗅覚があるという。彼らは羊水のにおいを原始の記憶とし、それが誕生後、母親への愛着行動になってあらわれる。

「におい」 ピート・フローン著 より


赤ん坊が母親を認識するのは声ではなく匂いだって
そんな実験があって驚いたことがありました。



2014年7月19日土曜日

子どもの習い事のこと

今日は子どもの部活の大会があります。
部活にしろ習い事にしろ、子どもが始めたことで
私も新しいことを知る機会が増えました。

例えばピアノにしても私はピアノを習ったことがないから弾けないけれど
どんな練習方法がいいのか、とか、どうしたら表現力がつくのか、とか
子どもと一緒に勉強したり調べたりしました。
クラシックには興味はなかったけれど
コンクールの課題曲で出てくる作曲者の曲を聴いたりするようになりました。
素人の私でも、特訓したら子どもが驚くほど上達して
「やっぱりお母さんの力はすごいですね」と先生にほめられて私も驚きました。

子どもがいなかったら多分、一生知ることがなかった世界を
子どもがいることで一緒に勉強したり考えさせたり
時には心臓がはち切れるくらいドキドキしたり、悔し涙を流したり。
どんなに一生懸命頑張っても思うような成果が得られなかったり。
子どもと一緒に落ち込む事もありました。
時には私の育て方はこれでよかったのだろうか、と思うことも。
でも子ども達がいたから私の世界も広がりました。
ありがとう、子ども達。

2014年7月18日金曜日

人間は

人間は女の人から生まれるから、女の人っていいなぁって
まだ学生の頃、そんなことを考えていた。
私を姉のように慕う年下の女の子に言ったら
「そんな風に考えられるなんてステキだ」って言ってもらえて
すごく嬉しかったのを覚えている。

2014年7月17日木曜日

天王崎バザール  たっちコラムno.47

こどもたっち2014年7月号 今日発行になります。
今回のコラムは五月連休にお邪魔したバザールのことを書いています。

手前で子どもを抱っこしているのが天王崎バザールの実行委員長。
(抱いているのは友人のお子さん)
これらバザールの写真など天王崎バザールの詳しいレポートはブログにアップしてあります。

 今年のゴールデンウィーク後半の昼下がり、湯本駅前にある市営天王崎団地の1階のcafe RooM 58とそこから100メートルくらい離れた所にある、同じく天王崎団地のオフィスククイで「第一回天王崎バザール」が開催されました。二つの店舗には大人服や子供服、バッグ、雑貨、おもちゃ、絵本、花など沢山の商品が並べられていました。このバザールを開催することになったきっかけを実行委員長に聞いたところ「家ので使わなくなったものも何かの役に立てば」と思ったこと。それで友人に声をかけてこのバザールを開催することになったのだとか。今回は10人の方が出品していました。もともとはマダム達の井戸端会議から始まったこのバザール。30代から40代の女性ってホントに元気だなぁと思いました。「駅前が少しは賑わったのかな?」と実行委員長。休みの日は本当に人通りの少ない湯本駅前。少し離れた2店舗でバザールを開いたせいか、ほんの少し通りがにぎやかになっていました。不定期ですが2回目も開催するということで、バザールを開催するときはcafe RooM 58のブログで告知するそうです。興味のある方はぜひチェックして下さいね。

2014年7月16日水曜日

選んでくれてありがとう たっちコラムno.3

2010年11月号のこどもたっちのコラムです。 

 子どもが生まれて新米ママだった私は、お子さんがいらっしゃる先輩ママさんとも仲良くなりました。こういう時はこうするんだ、と勉強になる一方で、素敵なママさんに出会うと自分と比較しては落ち込んだりもしました。子ども達にいとも簡単にケーキを作っておやつにするママ、モデルさんのように美人でスタイルもよくて、その上、レストランのシェフ並みに料理の上手なママ。他にも素晴らしいママに何人も出会いました。私もそんな素敵ママになりたいと頑張るのですが、やはり付け焼き刃ではどうにもならず、うちの子ども達も私よりも素敵ママのところに生まれてきたらもっと幸せだったのでは、と思うこともありました。でもそれからだいぶ経った頃、子どもの胎内記憶を集めた本に出会いました。この世に生まれ落ちてくる前の記憶や、おなかの中にいた時の記憶を持っている子の言葉を集めたものです。それを読むと、子どもは自分の意思で親を選んでくるということが分かりました。それを読んだら、今まで落ち込むことが多かった私も、こんな私でも子ども達は私を選んでくれたんだ、と思えるようになり、主人や子ども達の為に頑張ろうと思えるようになりました。でもその本には、こうも書いてありました。赤ちゃんはお母さんを助けたい、という思いでこの世に生まれてくるんですよ、と。私を選んでくれた主人と子ども達、私を選んでくれてありがとう、そして親にしてくれてありがとう。私はあなた達が来てくれたから親になることができました。これからもよろしくね。

2014年7月14日月曜日

夢には4種類ある

中学生の頃、将来自分は何になりたいのか分からなくてもがいていた頃があった。
そんな時、手紙のやり取りをしていたあるお姉さんからある小説を紹介された。
(Aqua-水のある風景 波多野鷹)

その小説の中では「人は4種類いる」そんな話が出てきた。
・夢を知らない人
・夢を諦めた人
・夢を追いかけている人
・夢をまだ見つけていない人
多分、その4種類だったと思う。

自分の子どもを見ながらあの頃の自分も思い出した。
この子達は将来、どうしたいんだろう?
この子達は夢を見つけたんだろうか、まだ見つけていないんだろうか。
あの頃の自分と重ね合わせながら昔読んだあの小説の中身をおぼろげながら思い出す。

そしてあの小説でもう一つ忘れられないフレーズがある。
「逃げることもまた一つの手段だよ。
でも、逃げるならとことん逃げて逃げ切ることだ。」って。確かそんな言葉。
そういう選択はしないけれど
でもそういう選択肢があるっていうだけでちょっと気が楽になる。


2014年7月13日日曜日

小さな幸せ  たっちコラムno.2

2010年10月号のこどもたっちのコラムです。 

 以前、ネットで読んだ子育て相談がありました。その内容は、“自分は子どもを保育園に預けて仕事をしたいのだけれど、周囲からは、子どもが小さいうちは自分の手元において育てるべき。保育園に預けるなんて子どもがかわいそう、と言われる・・・。でも自分は働きたい、どうしたらいいか”というものでした。当時私の子ども達は、幼稚園に通わせていたのですが、私の周囲でも同じような事を言われて悩む人がいたので、どのような回答をするのか興味を持って読んでみました。それは“子どもが小さいうちは、自分の手元で育てるのもとてもいいことだけれど、家庭ではお父さんとお母さんと4つの目がその子を見守っているけれど、保育園に行けばたくさんの大人がその子の成長に関わるから、たくさんの大人が自分の子どもの成長を喜んでくれる、こんなに嬉しいことはないと考えるのはいかがですか”と。その回答を読んで、“ああ、そうだなぁ”と思い、さて我が家ではと考えてみると、私と主人、実家に行けば両親や兄妹、そして幼稚園の先生、習い事でお世話になっている先生、いろんな大人の顔が浮かんできます。肉親以外でもこんなに沢山の大人が、我が子の成長をともに喜んでくれる。“ああ、うちの子ども達はなんて幸せなんだろう”と思いました。そのネットでの回答が、今でも私にその「小さな幸せ」に気づかせてくれます。

2014年7月12日土曜日

男と女は「色」のようだといつも思います。

男と女は「色」のようだといつも思います。どんな色もひと色だとそれなりに美しいけれど、隣に別の色を合わせると突然下品になったり、清楚になったり、粋になったり、思いもかけない表情を見せます。

山内美郷「二度目の乾杯」より

2014年7月11日金曜日

粋なお土産

甥っ子を学校に迎えに行ったら中庭に立派なラベンダーが沢山花をつけていた。
いい匂いだなぁと香りを楽しんでいたら先生が
「よかったら持って行っていいよ」とはさみを持って外に出てきて
チョキチョキと何本か切って「はい、ママにお土産持って行って」と。
粋なママへのお土産になった。

ラベンダーを持って車に乗り込んだら
車内はすぐにラベンダーのいい香りにつつまれた。


2014年7月10日木曜日

かえっこバザールのスタッフをやっていてよかった、と思える瞬間

久しぶりに以前一緒に「かえっこバザール」で活動していたスタッフと再会しました。

かえっこバザールとはいらなくなったおもちゃを共通の通貨であるかえるポイントと交換する。
そのポイントを使い、他の人が出品したおもちゃを買う、おもちゃの物々交換会のことです。

いろいろ話していたら、あの時一緒にスタッフとしてお手伝いしてくれたお子さんは
もう高校2年生になっているというから驚き。あの頃はまだ小学校高学年だったのに。

今でも息子さんはかえっこバザールのことを時々話してくれる、とのこと。
それだけ記憶に残っているのだそうです。
100枚近く集めたポイントカードをおもちゃと交換していなかったことを
少し残念に思っていた頃もあったそうですが今ではいい思い出だと。

そんな話を聴くと嬉しくなっちゃいます。
ああ、かえっこバザールをやっていてよかったな、って。

2014年7月9日水曜日

沢庵禅師に

沢庵禅師に「剣術が不得意で教養もありません。この劣等感を断ち切るにはどうすればいいでしょうか」と、ある武士が質問した。禅師は「身体に痣(アザ)もシミも黒子(ホクロ)もない人を探し出しなさい」と返答した。
人には大なり小なり痣やシミがある。つまり誰にでも劣等感はあるという事。そう考えれば卑下しすぎる事もない。

ある書籍より

2014年7月8日火曜日

紫陽花

私の働く店の前に置いてある紫陽花。
いつも母の日になると娘さんから奥さんへ鉢植えの花が贈られてくる。
商売をしているからこういうプレゼントはとってもありがたい。

「キレイね~」とお客さんに声を掛けられると
「それね、母の日のプレゼントに娘からもらったんですよ。」
と奥さんが嬉しそうに答える。

最初はピンク色の紫陽花だったのが、だんだんとグリーンに変わってきた。
最近はこんな紫陽花もあるんだと驚いた。



2014年7月7日月曜日

誰にでも魔法は使える

誰にでも魔法は使える
大切なのはその魔法をどう使うかということだ

人を豊かにする魔法は自分も豊かにしてくれる
しかし自分だけ豊かにする魔法をどれだけ唱えてみても
豊かさはやってこない

エゴによって目が見えなくなった人間は
そんな簡単なことですら忘れてしまったのだ

ゲド戦記より

2014年7月6日日曜日

あそび工房の素敵ママ

2014/6/29に行われた第33回のあそび工房での一コマ。

ペタペタシールあそび
ワークショップ看板の後ろには・・・・・

なんとラベンダーが置いてありました

「ペタペタシールあそび」のコーナーのあたりには
ラベンダーのいい香りが漂っているなぁと思っていたら
看板の後ろにラベンダーの花束がさりげなく置いてありました。
(それもまた英字新聞で包んであるあたりがカッコイイ)
ラベンダーの花束をもって集合したときは「誰かにプレゼントするのに持ってきたのかな?」
くらいにしか考えていなかったのだけれど
このために持参したのね!!と分かって感激しました。
(もちろん、あそび工房終了後は欲しいスタッフ数名にプレゼントして下さいました)

天然の芳香剤♪ナイスアイディア!!と花束の持ち主である先輩ママさんに話しかけると
「雨に濡れてちょっとだめになっちゃったから摘んできたのよ」と。

あー、こんな気遣いが出来るなんて素敵ママだなぁと思っていたら
あそび工房の反省会でもアサイーのジュースと炭酸水をさりげなく差し入れして下さって
これまたビックリ。
もちろん事務局からも簡単なお菓子と飲み物は用意してあるのだけれど
みんな疲れて反省会に臨むからホッとひと息ついて欲しいと持ってきて下さったんだなぁと。
私もスタッフの何人かも「アサイーって気になっていたけれど飲んだことないの」
と喜んでアサイージュースの炭酸割りをご馳走になりました。

私は子どもを連れて時間までに出かけるのが精一杯で
帰宅してからご飯がすぐに食べられるように夕食を作って出かけようと思ったら
その時間すらもなくて真ん中ちゃんに夕食を作っておくように指示しただけ。

素敵ママさんはきっと気持ちに余裕があるから
いろんなことを想像して「あれがあったらいい」「これもあるといい」と考えられるんだろうなぁと。
うーん、時間があってもこんなに素敵なこと、そう簡単に思いつかないかもしれないけれど。

私もこんな先輩ママさんのような素敵ママになれたらいいな、と思った1日でした。


2014年7月5日土曜日

どんなに好きでも

アリオスペーパーvol.37 https://iwaki-alios.jp/cd/app/?C=freemagazine の 
アリオスちゃんこ おかわり のページで記事を書きました。

「いわきのまちをタイムスリップしてみませんか?」というタイトルで
街中の懐かしい風景写真を持ち寄りながら
その風景にある自分の思い出などを聴かせて欲しいな、という企画です。

こちらの企画は2009年に「コロピク」(コロコロした乗り物に乗ってお出かけして
その先で見つけた気になるもののピクチャーを撮ってみんなで見せあいっこしよう)が
元になっています。

その時私は子どもたちと「コロピク」の発案者のアーティストのkosuge 1-16さんと一緒に
街中を散歩しながらいろんな写真を撮りました。

でも「コロピク」しながらふっと思ったことは
どんなに好きで相手のことを良く知っていて、同じところに立って同じものを見ていても
心の中に映し出される風景は二人とも全く別の物であるだろう、ということ。
それまで育ってきた環境や経験が違えば感じることが違うのも当たり前。
もちろん同じことを考えているかもしれない、それもあるかもしれないけれど。
でも、どんなに好きですごく近くにいて同じものを見ていても
相手の心の中まではまったく同じに出来ない。支配できないし独占できない。
そんなことをふっと考えたらすごくせつないきもちになった。

だから人間には言葉があって互いを分かろうとするんだろうけれど。

2014年7月4日金曜日

あそび工房物語 8

「いわきアリオスを子どもの遊び場にしよう!!」と月に一度活動しているあそび工房。
あそび工房での様子などは
“いわきこどもプロジェクト http://iwakikodomo-pj.blogspot.com/
のブログで紹介していますが
2014/3/8に福島藝術計画のフォーラムで事例発表した内容を元に
こちらではあそび工房のスタッフのことなどについて紹介したいと思っています。


ナカジーとは6年前の、アリオスで開催される初めてのかえっこのときから
一緒にスタッフとして活動しています。

ナカジーとは活動の時に時々会うだけですが、
会う度に成長しているスタッフの子ども達を見てナカジーは「大きくなったね」と驚きます。
家族以外で子どもたちの成長を一緒に喜んでくれる人ができて、
あそび工房スタッフの子どもたちは幸せだと思います。



そういう人と人とのつながりがうまれるのもあそび工房のよさです。

県外に引っ越しても参加してくれるナカジー

2014年7月3日木曜日

ラベンダー

仕事でいつもお世話になっているある幼稚園の玄関先にあるラベンダー。
この時期になるといつもいい匂いがして「ああ、天然の芳香剤♪」と訪れる度に思う。

この時期が過ぎると、先生方がラベンダーを刈り取って
今度は園舎の中でラベンダーを逆さにつってドライフラワーにしている。
またそこでもいい匂いがする。先生方、マメだなぁと感心して幼稚園をあとにする。

今年の大雪で折れてしまった部分もあるのだとか。

2014年7月2日水曜日

あそび工房物語 7

「いわきアリオスを子どもの遊び場にしよう!!」と月に一度活動しているあそび工房。
あそび工房での様子などは
“いわきこどもプロジェクト http://iwakikodomo-pj.blogspot.com/
のブログで紹介していますが
2014/3/8に福島藝術計画のフォーラムで事例発表した内容を元に
こちらではあそび工房のスタッフのことなどについて紹介したいと思っています。



X-BOX Kinectを担当するのはモナケンさんです。
第1回目のあそび工房からスタッフとして参加しています。

モナケンさんのゲームコーナーはいつも子どもたちに大人気です。
私の甥はモナケンさんの家の近くに住んでいるので、
車で外出するとモナケンさんを見かけることがあるそうです。

恥ずかしいので甥は直接モナケンさんには話しかけられないのですが、
モナケンさんを見ると「ママ、モナケンさん、モナケンさん!!」
と車の中で大騒ぎをするそうです。


保育園児の甥とモナケンさん。あそび工房を通してつながりが生まれました。

もなけんさんはこのコーナーの他にも
あそび工房で会えるニューヒロイン 岩城の久保姫 を
多くの人に知ってもらいたいと
もなけんさんとお友達の方とみんなで活動しています。
岩城の久保姫についてはまた新しくご紹介したいと思います。

2014年7月1日火曜日

手相のこと

以前、職場の同僚がふいに私の手のひらを見たことがある。
「いい手をしてるね」と言うので
?と首をかしげると
「昔ね、手相を勉強したことがあるんだよ。
ここにあるこの線、まっすぐにのびてるでしょ。
これはね、周りの人に助けてもらいながら
自分のやりたいことををやり遂げるっていうことだよ。」
と教えてくれた。

時々この手相のことを思い出す。
確かに私は周りのいろんな人に助けてもらいながら
自分のやりたいことをやってきたと思う。

同僚はこうも言っていた。
「でもね、手相ってかわるんだよ。
いいことをしていたらいい方に変わるし、悪いことをしていたら悪い方に変わるよ。」

同僚が私の手相を見て言ったことが本当に当たっているのかいないのか
それは気にしていない。
私がそうだ、当たっている、と思えばそれは現実になると思うから。