昨秋、小5の長女は商工会議所が募集していたこども店長事業に応募し、友達と二人で駅前の菓子店の一日こども店長になりました。商工会議所で挨拶の練習や簡単な話を聞いた後、お店に移動し、早速、赤いバイザーとエプロンをつけて接客をしたり、店員さんのお仕事を手伝ったりしたそうです。そして最後の仕事は「こども店長からのアドバイス」を書くこと。自分が思ったこと、感じたことを素直に紙に記入しました。
先日、娘がお世話になったお店に娘達が書いた「こども店長からのアドバイス」が貼られていたので見てきました。そこには、お客さんが来店した時や商品を買ってくれた時の挨拶が大事だと感じたことや、店員さんの仕事を手伝いながら、普段、大人がどんなに仕事を頑張っているのかが分かったこと、今後、物を買う時はこういう人達がいることを考えながら買いたいと思った、と書いてありました。
彼女がお客ではなく物を売る立場になるにはまだ何年も先のことですが、こども店長を通して、客の視点だけでなくお店の人の視点に立って物を考えることができたのが私はとても嬉しく、いい体験をさせてもらえたと思いました。
それと同時に、以前、お客であることをいいことにお店の人に横柄な態度を取ってしまったことのある自分を反省しました。娘だけでなく、親の私も勉強になったこども店長体験でした。
お昼にケーキをご馳走になったと聞いて 妹と弟も「自分も5年生になったらこども店長に応募してこのお店に行きたい!!」 と言っていました。 |
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