Kuramotoで上映されたさとにきたらええやん。
この作品についての詳しい情報を知らないで観に行って
作品の中ではこの施設についての詳しい説明がなかったので
「一体この施設ってどうなっているの?」と頭の中が?でいっぱいに。
学童みたいに日中の子どもの預かりだけでなく
この施設から学校に通っている子どももいて
でも利用料は無料だし、どうやって経営が成り立っているんだろうか?
この施設に通っている子どもたちだけでなく、スタッフはその子どもたちの親とも関わる。
子どもと一緒に住むことができない親の事情。
ある時は利用している子どもたちが抱える問題にも積極的に関わり
時には家庭訪問をして、家族みんなで考えたり。
とにかくいろんなものひっくるめて面倒をみている。
それだけでなく施設のある釜ヶ崎周辺にいる日雇い労働者の人たちの話を子どもたちにして
子どもたちと彼らの支援をしたり。
帰宅してさとにきたらええやんのサイトを見て
もともとカトリック系の施設の一室から始まったことが分かった。
カトリック系の施設なら、と納得した。
言うだけなら簡単だけれど、地域をひっくるめて面倒を見るってホントにすごいこと……
それを長年続けているなんて、到底真似できない。
行政の支援の形態にあわせて現在はNPO法人となっているけれど
ファミリーホームだったときもあって、こういうのがファミリーホームっていうのか、と。
ファミリーホームは保育士試験の社会的養護で勉強したものの
どんなものなのかあんまりピンと来なくて自分の中でなんとなく想像しながらいたけれど
ああいうのがファミリーホームっていうのか、とやっと私の中で形になりました。
来週はゆめパのじかんを観ようと思います。
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