この春、幼稚園や保育園を卒園されたお子さんをお持ちの方、おめでとうございます。私は今でも20歳になる長女の卒園式のことを覚えています。私の隣に座った保護者は一番下のお子さんの卒園ということで号泣していました。当時、次女はまだ幼稚園に在園しており、長女が小学校に入学しても幼稚園に送迎する生活スタイルは変わらないので長女が卒園するという実感が湧かなかったのでしょう。それよりも「小学校に行ったら長女は大丈夫だろうか、やっていけるのだろうか」と不安な気持ちの方が勝っていました。長女が“小学校”という未知の世界に足を踏み入れることに漠然とした不安を抱いていました。そして入学すると幼稚園とは子どもの生活も、保護者の学校との関わり方も大きく異なることが分かりました。戸惑うことも多かったのですが、あの頃に出会っていればよかったな、と思う本を図書館で見つけたのでご紹介します。入学にあわせて新しい人間関係を築いたり既存のコミュニティに入る機会も増えると思います。“おとなママプロジェクト”のこの本には場面別に「感じがいい、また会いたい、声をかけたい」と思ってもらえるような言葉や言い回しが紹介されています。
著者 辰巳さんの言葉「家のコトは生きるコト」
-家事とは生きること、家事とは人とつながること、家事とは次の世代に手渡す文化-
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