3年続いた随想の連載も明日の回で終了です。
始まった頃はあの文字数に慣れなくて、書いても書いても原稿用紙の空白が残っていて
500字のたっちで慣れてしまっているから大変でした。
最短1年、最長3年ということだったので一年でやめるつもりだったのがなんとか3年も続きました。
これもひとえに担当してくださったスタッフのおかげです。
始まりがあると言うことは終わりもある。
最終回はどんな内容で締めくくろうか、随想の連載が始まった頃から頭の片隅で考えていました。
(ちなみに“たっち”の最終回はどんな内容にするか連載当初の頃に決めていました)
最終回が見えてきた頃からなんとなく「こんな内容にしたらいいかな」というのが浮かんできて
忘れないように裏紙に走り書きでメモしておきました。
どんな思いで毎回随想を書いてきたのか、そんなことが伝えられたらいいなと思いました。
それから私は小さな頃は文章を書くのは得意ではなかったし
読書感想文を書く時間なんて周りのクラスメイトが一生懸命鉛筆を動かす中で
私は何を書けばいいのか、何を書くことを先生から求められているのか分からなくて
それは作文なども一緒で、全然書けなかった、そんなことも振り返りながら
じゃあ、いつから書くことが好きになったのか、そのきっかけなども書きたかったけれど
でも文字にしてみたらすぐに文字数に達してしまいました。
なんだか書きたいことはもっといっぱいあったんだけどな。
県内の大きな新聞に3年にわたり私の文章を掲載していただけるなんてすごく貴重な経験でした。
ご縁をくださったアリオスペーパーの前編集長に感謝です。
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