先日のピアノコンクールの帰り。
会場を出て末っ子と信号待ちをしていたら、歩道のところに生まれたばかりのトラ猫が……。
誰かが置いていったらしいお皿には水が入っているものの
この暑さではこの猫もダメになってしまうかもしれない。
でも集合住宅に住んでいるからなぁ、家では飼えないなぁ。
と思って、猫は連れて帰らずに駐車場に向かった。
車に乗っても末っ子は猫が気になるようで
どうにかして家に連れて帰りたいらしく
私にいろいろ聞いてくる。
「どうして家では飼えないの?」と。
私も猫が気になるので、近くのガソリンスタンドで洗車が終わると
回れ右をしてさっきの信号近くへ。
「もしまだ猫がいたら……」と思って行ってみるともう猫はいなくなっていた。
「きっと誰かあの猫を心配した人が連れて帰ったのかもね」と末っ子には言ったものの
時々思い出しては末っ子は言う。
「あの時、猫を連れてくればよかったね」と。
かわいかったものね、あの猫ちゃん。
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