2015年1月23日金曜日

季節を感じる素敵ママ たっちコラムno.18

2012年2月号のたっちコラムです。

 二十四節気ってなんだか分かりますか?カレンダーに大安や友引などと書かれた六曜の他に二文字で立春やら啓蟄(けいちつ)やら難しい言葉が書いてあると思いますが、それが二十四節気です。二十四節気を簡単に説明すると、一年を24等分してそれぞれに季節を現わす名称をつけたもの。農耕文化を営んできた古来の日本人の暮らしと自然をつなぐ大事な暦だったようです。六曜も二十四節気も私の生活にはそんなに関係のない言葉だと思ってきました。そんな時、お雛様は雨水(うすい)の頃に飾ると良縁に恵まれるのよ、そう教えてくれたのは私が購読しているメルマガを執筆しているママさんでした。彼女は二十四節気の季節をいつもメルマガで紹介しており、その文章を読みながら昔の日本人は季節を感じながら生活をしていたんだなぁと思い、またそういうことを意識しながら生活している彼女もまた素敵ママだなぁと思いました。忙しい世の中では、季節の変わり目、風の音、空気の匂い、空の色、自然のちょっとした変化に目をやることが少なくなっています。でもちょっとカレンダーを意識するだけで、身の回りの季節が移ろっていくのが分かりませんか?この雨水とは、雪が雨に変わり雪解けが始まるという日で、忍び寄る春気配に草木が蘇るという意味があるのだとか。ちなみに今年の雨水2月19日だそうです。


子どもが通っていた幼稚園のおひなさま

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