集合場所はワンダーファーム。
いつものおなじみのメンバーと初めましての方もいるので自己紹介。
私はGWの最終日にワンダーファームで行われたイベントの話をしたら大盛り上がり。
イベントのゲストが初代タイガーマスクだったので
私より年代が上の男性参加者がタイガーマスクの漫画の話から説明してくれて
そこから年末になると
児童養護施設にタイガーマスクの名前でランドセルの寄付がされるようになった話になって
自己紹介からすでにだいぶ脱線していました。(笑)
今回、兼業農家や種苗農家の方が参加されていたこともあり
農業にまつわる話を聞くことができました。
たわけ者とは「田を分ける者」ということ。
先祖から受け継いだ田を分けていってしまったら子孫が衰退していく、ということ。
おじさんを「おんつぁま」と親しみを込めて呼ぶ言葉は
実は家督を継がない次男三男をさげすむ言い方であること。
田んぼを分けてもらえない人は炭鉱などへ働きに行った。
反対に長男のことは「せなさま」ともいう。
農地解放は田んぼが五反田ないと売買できないし、そもそも農家でなければ売買できない。
それから「兼業農家の損益分岐点」という言葉や「さんちょう」という言葉も出てきて
「さんちょう」と聞いて私は「ん?3兆?」と想像していたら「三町」でした。
(一町は約1ヘクタールで坪数でいうと3000坪)
大野玉山は種苗(しゅびょう)農家が多いそうで、種苗農家とは種や苗を育てる農家のことです。
いわきの大きな組合もありました。
種を育てる農家や苗を育てる農家があるから
銅山が閉山した後にセメント工場ができたそうです。
なんと玉山古墳の跡地がありました。
この辺りでは化石が取れるので、昔はこの近くまでが海だったと思われます。
海の見えるいい場所に、土地の一番の権力者のお墓をつくったのでしょう。
父の将門が討死にし北へ逃げる途中
この近くにある恵日寺(僧侶が修行する寺)に隠れ住んだそうです。
ここには姫の指が埋葬されており、会津にある本家の恵日寺に姫は眠っているそうです。
歌舞伎で“首飛ばす将門”として有名な「忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)」という演目では
瀧夜叉姫は父の無念を晴らすために妖術を使う美女として登場します。
時空散走のトップページに、林の中を自転車で颯爽と走っていく風景がアップされていて
素敵だけどこんな風景が市内にあるのかなぁ?と思っていたらまさにこの先でした。感動!!
その頃の写真を見せていただきました。
真ん中ちゃんが中学校時代にソフトテニス部だったので市大会にもよく見に行きました。
大野・玉山ツアーのサポーター松本さん
これがコットンの種。
今までは国産のコットンを栽培していたのですが、毛足が短いので織物には適しておらず
今年は中南米産のアップランド種という、毛足が長くて織物に適した品種にも挑戦するとのこと。
まずは土地になじませることから始めるそうです。
これはアップランド種の種になります。
種まき作業が終わったら手を洗ってコットン畑を後にしました。
途中、廃線になったトロッコ鉄道(鉱山から搬出されたものを運んでいた)の跡を見たりしながら
走りました。
終点のワンダーファーム。頑張ったご褒美に私は生のいちごがたっぷりのったワッフルをオーダー。
時空散走の裏テーマは「美味しいものを食べること」(笑)
美味しいデザートを食べながら、今回サポーターの松本さんのご主人も参加したので
お二人とも演劇仲間だ聞いて松本さんとご主人のなれそめを伺いました。
仲がよくて素敵なご夫婦です。
銅山があったり、市内で最大の古墳や将門ゆかりのお姫様のお墓があったり
新しい発見が沢山ありました。
私は昔、青梅に住んでいたことがあります。
実家はいわきだというと、「いわきには平っていう街があるけどやっぱり将門に関係があるのかな?」
と聞かれたことがあります。
青梅という名前は将門が植えた梅の木の実が青いまま熟することがなかったことに由来します。
市内でも平将門に由来する場所があるなんてご縁を感じました。
それからツアーから帰ってきて
不思議に思っていたなとを思い出してサポーターの松本さんに質問してみました。
松本さんは私の視点に驚いていらして
一人の視点が他の人に影響を与えて、という過程が私は楽しかったりして
ひとりじゃなくてみんなで活動する面白さがあるな、と思いました。
今回は大野・玉山ツアーに参加しましたが
秋のツアーではまだ参加したことのない地域に行ってみたいと思います。
その土地のまつわるストーリーが全然違うし
サポーターさんのカラーも地区ごとによって様々だし
他の地域はどんなツアーをしているのか興味があるし。
自分の住んでいる市をもっともっと探検してみたいと思います。
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