先月、おめめどうさんの『自閉症・発達障害児者の支援を学ぶ』というセミナーを受講しました。
セミナーでnote(こちらは『おみみどう』)でも情報発信をしていると聞き
家に帰ってから早速見てみました。
私のお目当ての話はすぐに分かりました。
その他に【非常時の支援と工夫】という項目を見つけました。
3.11を例に、とても丁寧に説明されていて
読みながら私はあの震災の時のこと、子どもたちと自分の実際の動き
(行動だけじゃなくて心の動きも)
を思い出して、ちょっとつらくなったのだけれど
でもこれは震災級大災害が起こった時に
支援が必要なお子さんに現在、自分たちが置かれている状況であるとか
そのためにどう行動して欲しいのかを説明するってとっても大事だな、と思いました。
いえいえ、支援が必要なお子さんだけでなく、幼いお子さんも同じです。
大人は、親はこれからのことを考えるともう心がいっぱいいっぱいで大変なんだけど
(私はあの時、そうだった)
丁寧に丁寧に説明することって大事だよね、って思いました。
そして今年の元旦に発生した能登地震。
おめめどうの社長である奥平さんがFacebookでこまめに
【非常時の支援と工夫】について情報発信していて
ひとつひとつに、ホントだな、そうだな、大事だな、と。
私は今、放課後等デイサービスで働いているからこういった情報が目にとまるのだけれど
もしこの仕事をしていなかったら
多分、目にしたとしてもこういった情報は流れていってしまっただろうと思います。
能登地震のあと
お子さんや赤ちゃんへの
避難所での過ごし方などのアドバイスはネットでも沢山投稿されているのだけれど
自閉症や発達障害のお子さんへの支援の工夫などはあまり見ないので
おめめどうさん、すごくありがたい、と思いました。
そして私にできることは、こういった発信から学び
もう起きて欲しくはないけれど、もしそういった災害が起こった時に
関わっている子どもたちへ、よりよい支援ができるようにすることなのかな、と思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿