あこがれの空の下を観た。
子育てにがむしゃらだった頃を思い出した。
子どもたちにさせたかったのはいろんなことを直接体験して、心が震えるような経験をすること。
私が子育てで目指してきたことをそっくりそのまま学校でやってる!!
なんて学校なんだ!!すごすぎる。こんな学校に通わせてもらえる子どもは幸せだなぁ。
算数の授業もそうそう。分かる分かる、私もそう思う。
私も学童で仕事をしていた頃を思い出した。
子どもたちと宿題をやるときに、賢い子はプリントの説明を読んだだけで分かるけど
算数が苦手な子は実物を使ってやらないとなかなか分からない。
でも、どの教科にしても先生方が教材をじっくり研究して吟味して
だからこそ子どもたちにとってはとても分かりやすい授業になるけど
先生方は準備が大変だろうなぁ、先生方の熱意に感服するし
子どもが好きで子どもたちのことを一生懸命考えているんだろうなぁ。
もちろん、公立学校の先生だってみんな子どもたちのことを大事に考えているのは同じだけど。
そして、私立の学校だし
総合の時間も実際に現場に足を運んで学習したりしているし
6年生は沖縄に研修旅行に行くし、学費もそれなりにするんだろうなぁ、って。
まず地方に住んでいたらこんな学校に通うことはできないし
都会に住んでいても経済的な余裕がなければ通えないし。
特色のある学校だから芸能人のお子さんも多く通っている学校だというところからも
きっと学費も…。
いいなと思っても、住んでいる場所や経済的な理由で通えない子もいること。
それに素敵な学校だけれど
親が通わせたい学校であっても子どもと相性が必ずあうとは限らないし
子どもにも資質ってあるんだよね。
私も子どもが小さかった頃、教育に対して感じた葛藤のことを思い出した。
あ、沖縄の学習旅行から帰ってきて親が子どもに「どうだった?」と聞いたとき
親が期待するような答えが子どもから返ってこなくてもがっかりしないで下さい
と先生が話していたことも、私もすごく同感だった。
「それは自分の感情を表現することが苦手なだけで
子どもの心の中には必ず変化していることはあるから無理に聞き出さないで下さい。
すぐに結果が出ないこともあります。でも何か本人の中で変化したことは必ずあります。」
私も思う、心の中に降り積もるマリンスノーのこと。
私の考える教育観と同じだ~と思って嬉しかった。
ネットで見てみたら、障害をもった子どもも一緒に学ぶ共同教育をしている学校らしくて
その辺りの話ももっと知りたかったな。
そして先日明るみになった、ある問題はこの学校で起きていたことだったということも分かって
ちょっと複雑な気持ちにもなったりする。
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