「父の日にケーキを送ったからね」と真ん中ちゃんからお知らせが届いた。
送るなら当日に届くようにすればいいのに、その日に手配するところがまた真ん中ちゃんらしい。
最低限の仕送りしかできないから不足分は自分でアルバイトしている真ん中ちゃん。
そんな状況を知っているから、わざわざプレゼントなんていいんだよ
父の日にLINE電話で顔を見せてくれたから(ホントに一瞬だったけど)それでもう十分なんだよ
って言いたかったけど
そういわれたら真ん中ちゃんはどう思うだろうか、せっかく送ったのに、って思うだろうな。
それでは真ん中ちゃんの気持ちを受け取ったことにならないよな、と思って言うのをやめた。
ファイナンシャルプランナーの先生の話を思い出す。
お年玉をもらったらその金額のうち、ちょっとでいいから周りの人にプレゼントを買いましょう
そう教わったじゃないか。
自分の時間とお金はすべて自分のために使うのではなくて、少しでいいから他人のために使うこと
アルバイトを始めた真ん中ちゃんにそう話したのは私じゃないか。
真ん中ちゃん、成長したんだね。心に少し余裕ができたのかな。
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