2021年12月30日木曜日

やま鳶とこども食堂

小名浜に移転オープンしたやま鳶
初めてなのでナビを頼りに行ったものの、よく分からなくて通り過ぎてしまいそうになり
「ラーメン」という赤いのぼりで気づいて慌ててと引き返しました。


店舗の前にも駐車できますが、ちょっと離れたところにも駐車場があるみたいですね。


それでは中に入ってみたいと思います。
入り口には食券の販売機がありました。どれにしようか悩むな~。


自動販売機の後ろではサラダやドリンク類、冷凍の出汁カレーなどが販売されていました。


くまさんクッキーも引き続き販売されています。


店内はカウンター席の他にテーブル席もあります。


テーブル席はお子さま連れやシニアの方の優先席です。


やま鳶オーナーのラーメンに対するこだわり。


スタンダードな“らぁ麺”にしようと思って来たのに
自販機で担々麺の名前を見たら担々麺が食べたくなって
(あれ、前の店舗でもあったかなぁ。私が気づかなかっただけか)
そしてハーフ担々麺とチーズご飯のボタンを押さずにはいられなかった……。


化学調味料は使用していないのであっさりしていて
麺を食べ終わった後にスープをご飯にかけていただきましたが
スープも最後の一滴まで残さずいただきました。


お店は小名浜地区保健福祉センターの向かい側にあります。


子ども食堂のことも聞いてみました。
保健福祉センターの前にある立地を生かし
相談にいらした親子が帰りにお店に寄ってラーメンをテイクアウトできるような
そういうシステムになっているそうです。
フードドライブ食料品の受け渡しも行っているとのことでしたが
それは朝のカフェタイムの時だけなのでカフェタイムにまた行くことにしました。

2021年12月28日火曜日

灯台下暗し

仕事で近所の山に子どもたちを連れて行く。

車で山のてっぺんにある展望台近くまで行けるのがいい。

展望台まで来たのって久しぶり。前回来たのって何十年前?

下の公園には行くけど展望台までは行かないからなぁ。

山を上がっている途中からも窓から海がよーく見えて、太陽が反射してキラキラしていている。

展望台に着いて上ってみると周辺の山々が見えて、もちろん海も見えて

「あー、近くにこんないいところがあったなんて~」と。

気持ちをリフレッシュさせるのにすごくいい。しかも車で上がってこれるし。

仕事中だからゆっくり景色を堪能することはできなかったし写真も撮れなかったから

またゆっくり来たいな。

ただ展望台付近はちょっと人気がないから

今回みたいに大勢でわいわい来るのはいいけど1人で来るのはちょっと怖いかな。

手前の見晴らしのいいスポットに車を停めて眺めるのがいいかも。


2021年12月27日月曜日

キートス納め

仕事が終わってずっと気になっていたキートスさんへ。
プロモーション隊でレポートをアップしたけれど
お店の方は何か影響あったのかな、と気になっていて。
特にお客さまが増えたようなことはないみたいだけれど
キートスマンションへの問い合わせは増えたみたい。

あつあつのカニのクリームパスタ

食事を終えてオーナーとおしゃべりしていたらお客さまがいらして
髪の毛がくるくるしてかわいいなぁと思ったらアムトコさんでした。
アムトコさんがしていたマフラーもアムトコさんらしくてちょっと変わっていて
またそれが可愛いのでした。


私は知らないで行ったのだけれど今日はキートスの年内最終営業日だったらしく
アムトコさんが「キートス納めに来たよ~」と。
アムトコさんと同じ甘酒ラテをいただいて帰りました。
来年はいつ来れるかな?


2021年12月26日日曜日

SHIOME

フラっとNORERU?に立ち寄ってみた。

私が書いたレポートを主人に読んでもらって校正をしてもらったばかりだったから

「私が書いたこと、ちゃんとあってるでしょ?」という意味で。


たまたま手に取っていたフライヤーを見ていたらスタッフの人から声をかけられて
建物や屋根を覆っている布地は福島のオーガニックコットンで作った手ぬぐいなんだよ
といわれて、すごくカラフルな屋根だなと思ってはいたけど、そうだったんだね。
建物は地元の杉だし、地元産にこだわったのだそう。


手ぬぐいはNORERU?では販売していないそうだけれど

オンラインショップ市内でも販売するお店が少しずつ増えてきているみたい。

こちらの設計をしたハコプラスデザインが運営するenvaにもあったし。

こういうオリジナルなお土産がもっといろんな人に選んでもらえたらいいな。

 

2021年12月24日金曜日

羊羹

いただきものの羊羹を実家に持って行く。家にあったら私一人で食べちゃうから。

この羊羹、父が甘党なのを知っていて、義母が時々お土産に持たせてくれたなぁって思い出す。

お値段もなかなかなんだけど、やっぱりその分美味しいんだよね。

実家に行ったら、私も羊羹もらって食べよう。





2021年12月23日木曜日

女将の手作り朝ご飯で始まる休日「岩惣」 

いわきのお宿 温泉旅館編 温泉旅館の楽しみ方

私は湯本温泉のある町で生まれ育ち、現在も湯本町に住んでいます。

よく「遠方から知り合いが来て宿泊するのだけど、湯本の旅館どこがいいかな?」と聞かれます。でも実際、温泉街に近い場所に住んでいると立ち寄り湯を利用することはあっても宿泊することはめったにありません。

「私のおススメの宿を見つけられたらいいな」と県民割プラスを利用し、地元応援の意味も込めて常磐湯本温泉にある岩惣に宿泊することにしました。






心やわらぐ宿



フロントで受付を済ませると「女性のみのサービスです、お好きなものをお選びください」と案内され、見るとカウンター下に浴衣の上に羽織る半纏(はんてん)がありました。色も柄もさまざまで、私はピンク地に白い小花を散らしたものを選びました。


フロントわきには図書室があり、ロビーのソファ席で新聞や図書室の本を読むことができます。

気に入った本を部屋に持っていって読むこともできるようでした。旅先で読書をしながらゆったり過ごすというのもまたいいですね。




ガラスのショーケースの中にもいろいろなものが陳列されており、私は「理想の夫婦」と書かれた紙が気になりました。こちらのご主人と女将さん、きっと仲がいいんだろうなぁ。


階段の下には石に描かれたカニやエビ。カニが描かれた小さな石は買い求めたものだそうですが、少し大きめの石に描かれたカニとエビはこちらの旅館のご主人が描いたそうです。竹の根元でつくったというカニもありました。





ユーズド ショップ 福器や(ふきや)



こちらの旅館は6年前までは割烹旅館だったそうですが、現在は夕食は提供せず朝食のみを提供しています。

2年前から、割烹旅館だった頃に使用していた食器を販売しているとのこと。



旅館のあるこの地区は吹谷(ふきや)という地名なので、それにかけて「福器や」(ふきや)という名前にしたそうです。



旅の思い出に購入される方や、以前は母娘で宿泊された方が、娘さんが結婚を控えていて新生活に向けてさまざまなものを揃えているところだったので、気に入った食器を購入されたこともあったのだとか。

私の実母も義母も器が好きで、義母とデパートに行くと毎回必ず行くのが食器売り場でした。素敵な器を眺めてはよくおしゃべりいたので、その頃を思い出して器を見ながらワクワクしました。


中古品だけでなく新品もありますので、掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。


ネコちゃん、かわいいなぁと思って写真を撮っていたら「売り物のお皿の上にネコちゃんがいる」と女将さんがとんできました。
よちよち歩きのお孫さんがネコちゃんをあちらこちらに移動させてしまうらしく、女将さんはそのたびにネコちゃんを定位置に戻すのだそうです。
そんなやり取りもほのぼのしていて、いいなぁと思いました。


和洋室に泊まりました



宿泊するお部屋は5階。



お部屋の名前もまたいい感じ。


夜遅くまで作業したいなと思ったので、部屋が2つに分かれているタイプのお部屋がいいなと思い和洋室をお願いしました。

手前にベッドがあり、奥が和室になっています。



お部屋のタイプにもよりますが、こちらはユニットバス付きのお部屋でした。



テーブルの上にはおしぼりとパズル、フラ女将や町の飲食店のお知らせなどが置いてありました。



湯本温泉の旅館の女将さん達は着物姿でフラダンスを踊る「フラ女将」なんですよ。


お部屋にはお茶やコーヒーのセットがありました。電気ケトルはお湯が沸くのが速いですね。その都度必要な分だけお湯を沸かしてお茶をいただきました。



お部屋ごとにそれぞれ違った生花がさりげなく飾ってあり、心がやわらぎました。


ちなみにこちらは1室しかないそうなので、このお部屋をご希望の方はお問合せくださいね。




展望風呂



お待ちかね、最上階のお風呂へ。
宿泊したお部屋が5階で、お風呂はすぐ上の6階だったのでそのまま階段を上ってお風呂へ。館内での移動が少ないのもいいなと思いました。



宿泊のお客様だけでなく立ち寄り湯としても利用でき、人気のようでした。


脱衣場にはバスチェアやベビーベッドが置いてあったので、小さなお子さんと一緒にお風呂に入るのも安心です。





最上階なので脱衣場や浴室の窓からの眺めもいいです。



お湯は少し熱めですが私にはちょうどいい湯加減でした。



お風呂には馬油のシャンプーやボディマッサージ用の塩、炭入りの洗顔フォームなどがありました。



宿泊や立ち寄り湯の楽しみってお風呂に備え付けの、今まで使ったことがないシャンプーやボディソープを試すことができること。

馬油のハンドクリームは使っていますが、シャンプーはどんな感じかな?



脱衣場にはウォーターサーバーや汗とりタオルが用意されていたので、お風呂上がりに冷たいお水をいただきました。こういうサービスは嬉しいですよね。


チェックインした日と翌日と2回ほどお風呂に入りました。

初日お風呂から上がるともう22時近くになるというのに、従業員の方が床に落ちている髪の毛などを取ったり、ちょっとしたお掃除をしていました。聞いてみると定期的に行うのだそうです。「こんな遅い時間までありがとうございます」と頭が下がる思いでした。心地よく過ごせるのは宿の従業員の皆さんの、ちょっとした心づかいなんですね。


女将さんの手作り朝ご飯



宿を予約するときに「朝ご飯はどうしますか?とても簡単なものですけど550円で朝食付きにできますよ」といわれたので朝食付きにしました。

宿のWebサイトでも「喫茶店のモーニングのような朝食」と書いてあったので、“トーストにゆで卵”の朝ご飯をイメージしていました。



朝食会場に行ってビックリ。女将さんが作る卵料理のほかに、いろいろなおかずがテーブルに並べられて「えっ⁉︎」と驚きました。

割烹旅館時代から使っている器に盛られたお料理は目も楽しませてくれました。



卵料理は目玉焼きかスクランブルエッグを選択するのですが、目玉焼きはちゃんと玉子がふたつ皿にのっていて「あ、ちゃんと目玉になってる」と下の子ちゃん。(我が家の目玉焼きは目玉がひとつ食べなので)



煮物の優しい味付けにほっこりして、ご飯もパンも両方いただきました。洋食派の人も和食派の人も満足する朝ご飯です。



トースト用のジャムも手作りで、なくなると違う種類のジャムがでてきました。



こちらはなんていったかな、柚子に似ている柑橘類ですが苦みがなくて美味しかった。

隣の白いのはココナッツミルク。こちらも美味でした♪



紫蘇ジュースやデザートの酒粕ミルクプリンももちろん女将さんのお手製です。



食後のコーヒーサービス。カップがまたお洒落。


朝食会場にはビジネスのお客さまのほかに家族連れの方や1人で宿泊されている女性のお客さまなどさまざまでした。1人で宿泊する場合でもシングル用のお部屋があるそうなので、女性の一人旅にもおススメです。


朝日がさす部屋



朝は太陽の光がさんさんと入るお部屋です。



私はこの町で育ちこのすぐ近くの中学校に通っていたので、窓から見える風景になんだか心がホッとします。毎日、通学で見ていた風景だからでしょうか。こんなとき「ああ、私も歳をとったんだなぁ」としみじみ思います。


まとめ



夕食は提供していないので朝食つきか素泊まりプランになります。

駅前には私もお気に入りの飲食店がいくつもありますので、散歩がてら夕食に出かけるのもいいと思います。

2階には電子レンジや自動販売機が設置されているので、近くにあるコンビニで買ったものやテイクアウトしたメニューをお部屋でいただくのもいいですね。



駐輪場もあるので自転車やバイクの方もどうぞ。
シングルルームもあるのでお一人での宿泊にもおススメです。


ワ―ケーションプランのほか、コワーキングスペースや日帰りお部屋のみプラン(各種サークルなどにおススメ)など、宿泊しなくても利用できるプランがあります。


コインランドリーもあるので、連泊される方も快適に過ごせますね。



岩惣」は主婦のプチ休みにもビジネスにも、そして家族連れにもおススメの宿でした。