2020年1月29日水曜日

引き寄せのお話

そういえば、こんな物語がありました。
ある村に家族が引っ越してきた。
その家族は長老に挨拶しに行き、こう聞いた。
「この村の人はどのような方たちですか」
すると長老はこう聞きかえした。
「あなたたちが前に住んでいた場所の人は
どのような方たちでしたか」
「前に住んでいたところの人たちは嫌な人ばかりでした。
だから引っ越してきたんです」
「残念ですが、この村も嫌な人が多いかもしれません」
しばらくして、違う家族が引っ越してきた。
その家族も長老に挨拶しに行き、聞いた。
「この村の人はどのような方たちですか」
すると長老は同じように聞きかえした。
「あなたたちが前に住んでいた場所の人は
どのような方たちでしたか」
「前に住んでいたところの人たちは
いい人ばかりでしたが、
ある事情で引っ越さなければいけなくなったんです」
「安心してください。この村もいい人たちが多いですよ」



『レボリューション 』須藤元気(著):(講談社)



上の須藤元気くんの書籍や
引き寄せなどの書籍でも
朝起きてから
『今日も1日良いことがたくさん起きるよ』と
自分に言い聴かせて1日を過ごすと良いことが
たくさん起きると言われています。
認知学、脳機能学、でも
おもしろい事実があり
ゲシュタルトと呼ばれる認識活動で
添付のだまし絵を見てもらうと解るとうり
老婆に見えるか?
少女の横顔に見えるか?
脳はどちらか一方しか
認識しません。
認識できません。
朝起きてから
『今日も1日良いことがたくさん起きるよ』
そう自身が『決めれば』脳は
上記ゲシュタルトが働き
『良いこと』を捕らえようとします。
その逆も然りで、基本脳は善悪の区別をしません。
カラーバスという脳機能も同じ認識活動ですので
試しにやってみると面白いですよ
周辺を見渡し『赤を探せ』と言葉に出し
または心の中の声でもよい。
そして周辺に眼を泳がすだけで
赤を瞬時に捕らえるはずです。
世の中には
良いことも、悪いことも
無く事実だけがあり
それを自分でどう解釈しているか?
それが世界に思います。
このゲシュタルト(認識活動)のように
『今日捕らえるものを自分で決める』
それだけ
それだけがもしかしたら
引き寄せの『本質』なのかもしれないですね。
脳機能学を理解し始めると
いろいろとクリアになってきます。
下記の黒澤 明さんの生前に残した言葉は
どちらを自分が見るか?決めた結果の世界なんでしょうね


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人の悪いところは誰にでも見つけられるけれど
いいところを見つけるのは、そのための眼を
磨いておかないとできない。
黒澤明
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