2017年11月8日水曜日

行間を読む

朝、ラジオをつけていたら「行間を読む」ことについて話をしていました。
行間って小説などの文章と文章にある、あの間よね?と思っていたら
小説を読んでいるとき、ふと自分だったらどうしただろう?と
書かれていることとは別のことを考える。それが行間を読む、ということなんだそうです。

そして、最近は(ネットなど)直感的に感じることが多くて
じっくり考える、そういう時間が減ってしまった
そういう時間を持つことが大事なのではないか、というお話でした。
私も思い当たる節が多いです。

へぇ~、面白いなぁと思って聞いていたら
その声の主は「罪の声」を書いた塩田武士さんでした。
罪の声」は新聞で紹介されていて面白そうと思ったので図書館で借りて読みました。
人気の本で予約でだいぶ待たされました。
面白かった!!分厚い本だけれど一気に読んでしまいました。
グリコ森永事件を題材に書かれた、もちろん架空の話だけれど
もしかして真実もこれと遠からずだったりして、と思いました。

グリコ森永事件の話を書くくらいだから塩田武士さんってきっと年配の方なんだろうって
勝手に想像していたら実際はそれよりもずっと若くて驚きました。



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