出久根達郎さんのタカラハコの話は「母の手紙」というタイトルでこの本の中に収められています。
残りのひとくち |
この本の一番最初に掲載されている「親子酒」の話。
親孝行で、いいなぁってじんわりくるお話でした。
そういえば父親の両親のルーツをめぐる旅を家族一同でしたとき
旅先で、両親が結婚するずっと前にこの世を去った父方の祖父の話を父にしてもらったことがあって
父は普段あまり自分の父親の話をしたことがなかったけれど
その時は嬉しそうに父親の思い出話をしてくれたことがあって
親孝行になったかなぁって思ったことがあったのだけれど
まさにこの「親子酒」の話みたいだなぁって
あの時の旅行のことを懐かしく思い出しました。
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