2017年2月13日月曜日

タカラハコ

学生時代だったかな?多分、雑誌か何かで読んでずっと忘れられなかった話。
ネットで検索したら見つかった!!

出久根達郎さんのエッセイ 「母の手紙」

文字の読み書きができることは当たり前のように思っていたけれど
いろいろな状況や家庭環境で読み書きを学ぶことができなかった人がいた時代は
そんなに遠い昔のことではなくてほんの少し前のことだった、ということを思って
ハッとしました。

息子になじられた母親はどんなにかせつなかったろう
でも「タカラハコ」とたどたどしい字で書かれた箱に入れられた手紙の様子から
母親の、息子への愛情が感じられて目頭が熱くなります。

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