2011年11月号の こどもたっち のコラムに書いたものです。
日々の生活の中でふと、この言葉が頭をよぎります。
母親委員会のセミナーで桜の聖母短期大学教授の西内みなみ先生の講演を聴いてきました。
子育てに迷う私も頑張ろう、という気持ちになれました。先生に感想をメールで送ったところ、私が先生の講演を聴いたことを“「聴く」という行為は最高の愛情表現です。本当に有難いです。”とお返事をくださいました。その言葉を聴いて感動したのにもかかわらず、また子どもの話をちゃんと聴かないで怒鳴りつけてしまいました。反省です。
子育てに迷う私も頑張ろう、という気持ちになれました。先生に感想をメールで送ったところ、私が先生の講演を聴いたことを“「聴く」という行為は最高の愛情表現です。本当に有難いです。”とお返事をくださいました。その言葉を聴いて感動したのにもかかわらず、また子どもの話をちゃんと聴かないで怒鳴りつけてしまいました。反省です。
今、先生の著書「子育ては、愛された自分さがし」を読んでいます。自分の子どもを世話し、かわいがるときに、自分も親からそうしてもらった、愛された体験をもう一度味わう、という内容です。
先週と今週と子ども達が順番に体調を崩しました。そんなときに思い出すのは小学生の頃のこと。具合が悪くて昼間から眠っていた私が夕飯時に目を覚ましたときに、母が私の枕元にきて「ああ、よかった。もう目を覚まさないんじゃないかと思った。」と本当に心配そうに、そして私が目を覚ましたことをとても喜んでくれて、その母の姿に「ああ、私のことを本当に心配してくれていたんだ」と実感しました。9人兄妹の長女だった私。小さな妹達と同じようにもっと手をかけてもらいたいと思うこともありましたが、あの時、私は母に愛されていると実感しました。子育てすることによって愛された自分に出会う、幸せな日々です。
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