2016年2月29日月曜日

入学式の写真

小学校のPTA新聞。3月に発行するのは『6年生、卒業おめでとう号』。
私も広報委員のメンバーなので発行のお手伝いをしています。
6年生が小学校に入学したときの写真を掲載するために
私もアルバムをひっくり返して入学式の写真をさがしました。
ありました、下の子ちゃんのクラスの入学式の写真。
子ども達、幼稚園・保育園からでてきたようなホントにまだあどけない、かわいい幼顔で
「え~、みんな、こんなかわいかったんだ~。」って笑っちゃいました。
最近、学校で見かける6年生の子達は男の子も女の子もみーんな大人に向かって駆け出しているような
急に大人びたようなそんな顔してるから。
毎日かあさんを思い出しました。あっという間に大きくなっちゃうんだろうなぁ。

2016年2月28日日曜日

心の食べ物は

心の食べ物は言葉です。
よい言葉を食べていると
心は生き生きとして
元気が出てきます。
私たちはできるだけ
よい言葉、よい教えにふれ、
それを糧とすべく
心術の工夫をしていかねばなりません。

藤尾秀昭 著 活学新書「ポケット修養訓」

2016年2月27日土曜日

絵本 泥かぶら

まごころは周りの人たちも変えてしまうもの。
でも自分を変えるのにどれほどの努力が必要だったことか。

くすのきさんの文章に伊藤さんの絵がぴったり。
この絵本の元になった演劇、ぜひ観てみたいと思いました。


泥かぶら

2016年2月26日金曜日

歩こう、歩こう♪ たっちコラムno.66

2016年2月号のこどもたっちのコラムです。

お正月、主人の実家に帰省したときのこと。義父は毎日、午後になると散歩に出かけ、家に帰るとガラケーを見て何かを確認していました。「何をしているんですか?」と聞くと「万歩計がついているから歩いた歩数を確認しているんだよ」との答え。私も自分のスマホを見てみると、ちゃんと歩数計がついていました。しかも歩数だけでなく、歩いた距離や階段を上り下りした階数まで記録されていました。それもスマホを買ってから毎日記録されていたようで……。こうして見ると意外にあまり歩いていないことに気づき、私も義父のようにスマホの万歩計を見ながらちょっと歩いてみようかなぁ、という気持ちになりました。
翌日から車ではなく徒歩で通勤することにしました。今まで車で一瞬で走り抜けていた道を、歩くことでいつもよりも倍近い時間をかけて移動します。そうすると「ここにこんなステキな家が建ったんだ」とか「お寺の裏にある五重塔への近道、発見!!」とか、今まで見えていなかったものが見えてくるようになりました。また、以前から入ってみたいと思っていた駐車場のないお店にも仕事帰りにフラッと寄ることができ、楽しみが増えました。時には時間をかけて歩くのもいいですね。

自分の歩いた歩数や距離を見るのは楽しいし励みになります

2016年2月25日木曜日

命のリレー

母方の祖父とお別れしてきました。95才でした。
眠るような顔で「朝だよ、起きて」と声をかけたら目を覚ましそうな
本当に眠るような顔でした。
最後のほんの数日を病院で過ごしただけで
ずっと祖母と元気に自宅で生活していた大往生の祖父でした。

40年以上の昔のこと。
隣町に真面目で働き者の青年がいる、と聞いた祖父。
そんなとき、たまたま父がアルバイトで母の実家の近くで仕事をしていて祖父は父となかよくなりました。
そして祖父に父を紹介された母。
イケメンだった父ですが、学校の先生になりたいと大学に通っていた母はあまり興味がなかったとか。
でも親戚の人たちはみんな口を揃えて「お父さんとお母さんは大恋愛だったのよ」といいます。

祖父へのお別れの時、主人が子ども達によくいう言葉
ご先祖様の誰か一人でもいなければ私達はこの世には生まれることはできなかったんだよ。」
を思い出して
私は祖父に「ありがとう」といいました。
私たちは沢山のご先祖さまから命のリレーをしてきました。
もし祖父がいなかったら……。
母もいなかっただろうし、私や子ども達も生まれていなかったなぁ、と。
私たちが生まれてきたのはおじいちゃんがいてくれたから
だから心を込めて「ありがとう」とお別れしました。
おじいちゃんとおばあちゃんには、こども3人、孫14人、ひ孫15人。ひ孫はこれからも増えるでしょう。
二人からどんどん末広がりに続いてきます。
そしてこれからも命のリレーは続いていくでしょう。

2016年2月24日水曜日

あそび工房のInstagramをつくりました

第1回目のあそび工房の様子から少しずつアップしています。

一番最初のころは本当に手作りのイベントで
少し慣れてきたころにアンケートでお客さんから
「だんだん上手になってきましたね」的な感想を書かれたこともありました。
少しずつ回を重ねて慣れてきて、内容もちょっとカッコがつくようになってきました。(^^;)
その頃のことも思い出されます。
私は毎回、写真を撮って記録して発信するくらいしかできなくて
でもそれぞれのワークショップの様子は毎回すごい。
子どもとか大人とか年齢など関係なく、それぞれのコーナーにあふれる想像力&創造力。
無から有を作り出すアイディアとそれを実行に移す気持ちと力。
それぞれのワークショップを回ってそれぞれのパワーあふれる内容に触れて私も毎回、感動します。

そして参加する子供たちの表情。真剣だったり、笑顔だったり、そういうものを見ていると、私も嬉しくなって。
すごいなぁ、あそび工房って思います。

毎回思うことだけれど、私一人だけではできないことで
写真の数を見てもわかることだけれど、どれだけ沢山のスタッフが携わってきたことか。
スタッフ一人ひとりのおかげであそび工房を開催することができ
そしてここまで続けて来ることができました。
本当にすごいことです。

Instagram

2016年2月23日火曜日

キッズ★アリペvol.42 挨拶文

キッズ★アリペvol.42 発行されました。
vol.28からオモテ面の挨拶文を担当しています。

 この季節に思い出すのは裕福ではないある4姉妹の話。友達が豪華なおひな様を買ってもらった話をすると母親が「うちにはかわいいおひな様がいる」と風呂敷をひな壇に見立てて娘達を一人ずつ座らせ「うちのおひな様はどこの家の人形よりも一番かわいい」といってくれた。その後、みんなで作った折り紙のふぞろいなおひな様がその後何年も桃の節句を祝ってくれた、という。こんな子どもの気持ちにより添う母親になりたいと思います。



どうしても文字数の制限があるので、ふぞろいのおひなさまの話を簡単にしてみたのですが
そしたらあんまり感動的な話ではなくなってしまって
(私があの話を始めて読んだときに涙がポロポロこぼれてとにかくいい話だと感動したのですが)
文章って難しい、というか、大事な話はやっぱり端折ったら上手くいかないのね、と思いました。(>o<)